【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (129 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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【経済財政運営と改革の基本方針 2025(令和7年6月 13 日閣議決定)】
(AI・半導体)
AI法 85 に基づき、イノベーション促進とリスク対応を両立しつつ、AIの研究開発・
活 用等を進めるとともに、人材の育成・確保を行う。質の高いデータ整備、研究開発力
の強 化や利活用、計算資源・情報通信基盤のインフラの高度化を進める。社会全体への
AI実 装の促進に向け、政府が率先してAIを活用する。そのため、内部開発により政
府等のA I基盤を構築するとともに、生成AIの調達・利活用ガイドライン 86 に基づ
き、ガバナンス を確保する。AIの倫理的かつ公平な社会実装に向け、制度設計段階か
ら倫理・多様性の 視点を強化し、ジェンダーバイアス防止体制と人材育成を推進する。
広島AIプロセスの 「報告枠組み」に参加する開発者の拡大及びフレンズグループの
発展並びにAISI87 に よる安全性評価・ツール開発を通じて、国際的なルール作り
を主導する。 次世代半導体の量産に向け出資等を実施する。設備投資の支援やインフ
ラ整備によるサ プライチェーンの強靱化、設計開発の支援や高度人材の育成に取り組
む。先端半導体の設 計・製造から、サーバーの組立て・運用、ソブリンAIの開発・利
用に至るエコシステム を国内に構築する。AIや先端半導体の実装先となるロボット
について、2025 年度中に、 実装拡大・競争力強化に関する戦略を策定する。 関連企業、
産業技術総合研究所、大学等が参画する地域コンソーシアムにおいて、将来 の市場・技
術動向も踏まえ、企業人材等による継続支援を通じて、民間主導で中小企業の 半導体
サプライチェーンへの参入を促進する。 「知的財産推進計画 2025」88 に沿って、DX
の推進やAIの普及を視野に入れた産業財産 権制度を整備することを検討する
【健康・医療戦略(第2期)(令和2年3月 27 日閣議決定、令和3年4月9日一部変
更)】
4.2.健康長寿社会の形成に資する新産業創出及び国際展開の促進等
4.2.1.新産業創出
(1)公的保険外のヘルスケア産業の促進等
○適正なサービス提供のための環境整備
(イノベーションの社会実装)」
・ICT、AI、ロボットなどの新たな技術の医療・介護現場への導入やヘルスケアサービ
スへの実装を図る。(総、文、◎厚、経)
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
本研究事業ではデータを利活用し新規の製品・サービスの開発・社会実装を目指すも
のである。厚生労働科学研究「臨床研究等 ICT 基盤構築・人工知能実装研究事業」は AI
や ICT 技術を活用した医療の質の向上、均てん化やデータ利活用の環境整備等の政策的
課題に対応している。
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