【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (132 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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要がある。
【成果の活用】設計したソフトウェアやプログラムを AMED 研究における他の統合プロ
ジェクトへ導出し、手術支援ロボット等の革新的な医療機器を開発、実用化する。こ
れにより、医師偏在の是正に貢献することを目指す。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
継続研究課題の拡充に重点を置くため、該当なし
Ⅱ
参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 年改訂版】(令和7年6月 13
日閣議決定)
Ⅱ. 中小企業・小規模事業者の賃金向上推進5か年計画の推進
2. サービス業を中心とした中小企業・小規模事業者の生産性向上
(3)12 業種における省力化投資の具体策
⑨ 医療
ⅲ)具体化促進策
・省力化を具体化する施策として、看護業務の効率化に資する電子カルテへの音声
入力及びバイタルサイン値等の自動反映、インカム等の導入支援、医師の労働時
間の短縮に資する ICT 機器の導入支援、中小・小規模事業者に対するIT導入補
助金の活用を進めていく。また、電子カルテ情報の標準化等の医療DX推進のた
めの情報基盤の整備を進めるとともに、医療現場のニーズに即したサービスの技
術開発や、医療負担の軽減に資するものを含む医療機器等の開発・実装を推進す
る。さらに、看護業務の効率化の優良事例集の充実を図る。
【経済財政運営と改革の基本計画 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現
2. 主要分野ごとの重要課題と取組方針
(1)全世代型社会保障の構築
(中長期的な時間軸を見据えた全世代型社会保障の構築)
現役世代が急速に減少し、高齢者数がピークを迎える 2040 年頃を見据えた中長期
的な時間軸も視野に入れ、現役世代の負担を軽減しつつ、年齢に関わりなく、能力に
応じて負担し、個性を活かして支え合う「全世代型社会保障」の構築が不可欠である。
改革工程を踏まえ、医療・介護DXやICT、介護テクノロジー、ロボット・デジタ
ルの実装やデータの二次利用の促進、特定行為研修を修了した看護師の活用、タスク
シフト/シェアなど、医療・介護・障害福祉分野の生産性向上・省力化を実現し、職
員の負担軽減や資質向上につなげるとともに、地域医療連携推進法人、社会福祉連携
推進法人の活用や小規模事業者のネットワーク構築による経営の協働化・大規模化や
障害福祉サービスの地域差の是正を進める。医療機関、介護施設、障害福祉サービス
等事業者の経営情報の更なる見える化を進める。医療・介護・障害福祉分野の不適切
な人材紹介の問題について実効性ある対策を講ずる。
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