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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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プロジェクト(PJ)名

研究事業名
主管部局・課室名
AMED担当部・課名

医薬品 PJ、再生・細胞医療・遺伝子治療 PJ、データ利活用・ライフ
コース PJ

革新的がん医療実用化研究事業
健康・生活衛生局がん・疾病対策課
研究開発戦略推進部研究開発企画課研究開発領域がんグループ、創薬事業部
疾患医薬品研究開発課、再生・細胞医療・遺伝子治療事業部遺伝子治療研究開
発課、データ利活用・ライフコース研究開発事業部ライフコース研究開発課

省内関係部局・課室名

当初予算額(千円)


令和5年度
9,227,703

令和6年度
8,870,860

令和7年度
8,920,860

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
「第4期がん対策推進基本計画」
(令和5年3月閣議決定。以下「基本計画」という。)
の全体目標として「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を
目指す。」ことが掲げられた。また、
「がん予防」、
「がん医療」、
「がんとの共生」が3本
の柱として設定され、がん研究はその基盤として位置づけられた。令和5年 12 月に策
定された「がん研究 10 か年戦略(第5次)」も踏まえ、内閣府・文部科学省・経済産業
省と連携し、がん研究を着実に前進させ、その成果を患者やその家族、医療従事者等に
届けることによって、わが国のがん対策全体の一層の充実を図る必要がある。
【事業目標】
非臨床領域の後半から臨床領域を中心に、予防・早期発見、診断・治療等、がん医療
の実用化をめざした研究を、基本計画等に基づいて推進する。そして健康長寿社会を実
現するとともに、経済成長への寄与と世界への貢献を達成することをめざす。
【研究のスコープ】
下記の項目を対象とする
・がんの予防に関する研究
・がんの診断・治療の技術開発に関する研究
・がんの新規薬剤・治療法の開発に関する研究
・がんの標準治療の確立、ライフステージに応じたがん治療に関する研究
・がんの克服を目指した分野横断的な研究
【期待されるアウトプット】(※)
社会実装を意識したがん研究を推進し、「がん研究 10 か年戦略(第5次)」で掲げら
れる、
(1)がんの予防に関する研究の推進、
(2)個別化医療を推進するがんの診断技
術、新規薬剤・治療法の開発、
(3)ライフステージやがんの特性に応じた新たな標準治
療の確立等の成果を得る。
がん医療の実用化を目指した研究開発の推進により得られる直接の成果について、以
下を成果指標とする。
1) 権利譲渡契約・実施許諾契約・共同研究開発契約件数(シーズの企業導出件数)
2) 治験に至った件数※
※AMED 支援による研究成果を活用して治験へ移行した課題、または AMED 支援によ
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