【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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までの一貫した研究開発の支援を通じて、感染症有事に対して平時からの準備を着実
に進める。
【成長戦略実行計画】(令和3年6月 18 日閣議決定)
第 13 章 2.医薬品産業の成長戦略
革新的新薬を創出する製薬企業が成長できるイノベーション環境を整備するため、
(中略)感染症に対するデータバンクの整備を進める。
(中略)また、ワンヘルスアプロ
ーチによる薬剤耐性(AMR)対策を推進する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第2章 4. (6)「世界一安全な日本」の実現
新型コロナウイルス感染症のり患後症状やワクチン副反応の調査・研究を進める。
「新
型インフルエンザ等対策政府行動計画」176 に基づき、国立健康危機管理研究機構と
連携しながら、次なる感染症危機への対応に万全を期す。
第3章 2(創薬力の強化とイノベーションの推進)
新規抗菌薬開発に関する市場インセンティブなどにより薬剤耐性菌の治療薬を確実
に確保するとともに、ワクチン・診断薬・治療薬など感染症危機対応医薬品等の開発
戦略の策定・研究開発を推進する。
【医療分野研究開発推進計画】(令和7年2月 18 日健康・医療戦略推進本部決定)
3.1 (3)④感染症プロジェクト
新興・再興を含む幅広い感染症の研究を推進するとともに、
(以下略)、予防法・治療法
等の開発を促進する。重点感染症のワクチン・診断薬・治療薬については、平時に市場
の需要がなく、感染症の発生時期や規模等についての予測もできないことを踏まえ、他
の疾患領域とは異なる観点からの研究開発支援が必要である。
【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日)
2.(1)① 重要分野の戦略的な推進(健康・医療)
感染症有事に備えるため、ワクチン・診断薬・治療薬等の感染症危機対応医薬品の開
発戦略の策定・見直しを行い、研究開発の戦略的な推進及び関連するシミュレーショ
ンや訓練を実施する。また、新たな感染症の科学的知見の創出やワンヘルスの視点か
ら、薬剤耐性を含めた感染症危機対応医薬品等の研究開発・実用化を実行できる環境
を整備する。
【健康・医療戦略】(令和7年2月 18 日閣議決定)
Ⅲ 感染症有事に備えた対応
統合プロジェクトに新たに感染症プロジェクトを立ち上げ、内閣感染症危機管理統括庁
の取組と整合を取りつつ、SCARDA 等の AMED による研究開発の推進と JIHS の活動と
の連携も見据え、感染症有事の際に必要な研究開発等に迅速に着手できるよう準備を進
める。SCARDA をはじめとするワクチン戦略に基づく感染症有事に備えた取組も含め、
ワクチン・診断薬・治療薬の開発体制の整備に取り組む。
Ⅳ4.1(4)④ 感染症プロジェクト
新興・再興を含む幅広い感染症の研究を推進するとともに、
(中略)、予防法・治療法等
の開発を促進する。重点感染症のワクチン・診断薬・治療薬については、平時に市場の
需要がなく、感染症の発生時期や規模等についての予測もできないことを踏まえ、他の
疾患領域とは異なる観点からの研究開発支援が必要である。
「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を踏まえ、JIHS と連携し、今後の感染症
有事を見据えた研究開発基盤の強化を行う。くわえて、平時に発生する感染症に対する
医薬品等の研究開発も極めて重要であり(中略)社会実装も見据えた研究開発にも取り
組む。
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