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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 年改訂版】(令和7年6月 13
日閣議決定)
Ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
5.先端科学技術分野の取組強化とフロンティアの開拓
(6)健康・医療
①バイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療等の研究開発促進
がん・難病の全ゲノム解析等の事業実施組織の 2025 年度中の設立、全ゲノムデータ・
マルチオミックスデータ・臨床情報等を搭載した質の高い情報基盤の構築を行う。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】 (令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現
2.主要分野ごとの重要課題と取組方針
(1)全世代型社会保障の構築
(創薬力の強化とイノベーションの推進)
全ゲノム解析を推進し、2025 年度の事業実施組織の設立、ゲノム情報基盤の整備や解析
結果の利活用を進める。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
Ⅳ 具体的施策
(4) 8つの統合プロジェクト
① 医薬品プロジェクト
創薬標的の探索から臨床研究・治験に至るまで、幅広い研究開発を行う。また、アカ
デミアやスタートアップに対する絶え間ないシーズ開発支援により、革新的な新薬の創
出を目指す。
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
新たな医療技術になりうる革新的なシーズの発掘・育成、新たな医療技術の臨床研究・
臨床試験の推進等を進め、有効な技術を実用化につなげる。
⑤ データ利活用・ライフコースプロジェクト
難病の疾患レジストリ、ゲノム・コホート研究で得られた成果や検体に関する情報を
デジタル化した加工データ基盤の整備・利活用を促進し、疾患の発症・重症化予防、病
態解明、診断、治療等に資する研究開発を推進することで、ゲノム医療、個別化医療の
実現を目指す。



他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
当事業で得られた成果は、厚生労働科学研究における難病の診断基準の策定、診療ガ
イドラインの作成・改訂等に反映する。一方で、厚生労働科学研究で蓄積されたエビデ
ンスレベルの低いクリニカルクエスチョンや診療で得られる検体や臨床情報をもとに、
診療に直結するエビデンス創出研究・病態解明研究・医薬品開発研究等を行う。
当事業の医薬品プロジェクトおよび再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクトでは、
革新的先端研究開発支援事業、橋渡し研究プログラム等で得られた成果をもとに発展的
な医薬品開発研究を行う。また、当事業で得られた成果をもとに臨床研究・治験推進研
究事業で研究を継続する場合がある。データ利活用・ライフコースプロジェクトでは、
革新的がん医療実用化研究事業、ゲノム創薬基盤推進研究事業と連携している。

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