【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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(1)全世代型社会保障の構築
(創薬力の強化とイノベーションの推進)
政府全体の司令塔機能の強化を図りつつ、医薬品業界の構造改革を進めるとともに、
「健康・医療戦略」に基づき、創薬エコシステムの発展やヘルスケア市場の拡大、創
薬力の基盤強化に向け、一体的に政策を実現する。新規ファースト・イン・ヒューマ
ン試験実施施設など、国際水準の治験・臨床試験実施体制を整備する。(略)
【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日閣議決定)
別添 Society 5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
4.官民連携による分野別戦略の推進
(戦略的に取り組むべき基盤技術)
(6)健康・医療
基本計画における具体的な取組 実施状況・現状分析
今後の取組方針
(略)
(略)
(略)
また、医療分野の研究開発の環境 ・生物統計家育成については、A ・東京大学及び京都大学におい
整備として、橋渡し研究支援拠点 MEDの「臨床研究・治験推進研 て修士課程の学生に対する専門
や臨床研究中核病院における体 究事業」において東京大学大学院 教育(座学・実習・研究)や卒後
制や仕組みの整備、生物統計家な 及び京都大学大学院を育成拠点 教育を継続し、質の高い臨床研究
どの専門人材及びレギュラトリ として採択。質の高い臨床研究に に寄与するための人材育成に努
ーサイエンスの専門家の育成・確 寄与するための人材育成を実施。める。
【厚】
保、研究開発におけるレギュラト (令和6年度時点で、92 名の修
リーサイエンスの普及・充実等を 了者を輩出、修了者の約8割がア
推進する。
カデミアに就職)。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
4.1 (4) 8つの統合プロジェクト
① 医薬品プロジェクト
国民に最新の医薬品を速やかに届けるため、創薬標的の探索から臨床研究・治験に至
るまで、幅広い研究開発を行う。また、アカデミアやスタートアップに対する絶え間
ないシーズ開発支援により、革新的な新薬の創出を目指す。さらに、創薬研究開発に
必要な高度解析機器・技術支援基盤及び大規模生産を見据えた製造技術基盤の構築や
創薬エコシステムを構成する人材の育成・拡充など、研究開発力の向上に向けた環境
整備に取り組み、持続可能な創薬力の強化を目指す。
4.2 研究開発の環境の整備及び成果の普及等(1)研究基盤の整備
○ 国際水準の治験・臨床試験実施体制の整備
・国内における治験・臨床試験の質を向上させ、国際共同治験・臨床試験をさらに呼び
込み、実施件数の増加にも対応するため、プロジェクトマネージャー、スタディマネ
ージャー、治験コーディネーター(Clinical Research Coordinator: CRC)、生物統計
家、データマネージャー、臨床検査技師、倫理審査・治験事務局担当者等や治験・臨床
試験業務に従事する医師、看護師(リサーチナース)、薬剤師等の人材育成を強化する。
(略)
・国際共同治験・臨床試験を推進するため、アジアを中心とした治験・臨床試験ネット
ワークの強化を行うとともに、国内での FIH 試験を含む治験・臨床試験のネットワー
クを強化するべく、臨床研究中核病院、ナショナルセンター、JIHS、独立行政法人国
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