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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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5.グローバルヘルス(国際保健)
● 「アジア健康構想」及び「アフリカ健康構想」の下、医療・ヘルスケアに関する製
品・サービスの国際展開を進める。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現社
2.主要分野ごとの重要課題と取組方針
(1)全世代型社会保障の構築
(国際保健の推進)
WHOや世界銀行と連携し、低・中所得国の保健財政の強化に向け、ユニバ
ーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に関する世界的拠点として日本にUHC
ナレッジハブを設置し、UHCの実現に向けた取組を加速するなど、インド太平
洋地域等での国際保健に戦略的に取り組む。「グローバルヘルスのためのインパ
クト投資イニシアティブ(トリプル・アイ)」を通じ日本企業の国際展開後押しと
国際貢献を実現する。ERIAと連携した外国医療人材育成、医療インバウンド
を含む健康・医療・介護関連の国際展開、低所得国を中心にした感染症対策や保
健システム強化等の国際保健課題対策に係る貢献を促進する。

【統合イノベーション戦略 2024】(令和6年6月4日閣議決定)
別添 Society 5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
4.官民連携による分野別戦略の推進
(6)健康・医療
● 新産業創出及び国際展開として、公的保険外のヘルスケア産業の促進等のための
健康経営の推進、地域・職域連携の推進、個人の健康づくりへの取組促進などを行
うとともに、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成への貢献を視野
に、アジア健康構想及びアフリカ健康構想の下、各国の自律的な産業振興と裾野の
広い健康・医療分野への貢献を目指し、我が国の健康・医療関連産業の国際展開を
推進する。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和6年2月 18 日閣議決定)
4.6-2 国際展開の推進
(人材育成・技術移転)
○ 国際公共調達への参入の推進
日本企業の国際公共調達への参入促進に向けて、国際公共調達に意欲のある日本
企業に対して、WHO 事前認証等の取得に向けた支援や、国際公共調達に関する情報
提供、相談窓口の設置及び専門家による伴走支援に取り組む。また、AMED の研究開
発支援により、開発サポート機関の機能を強化しつつ、国際機関等との対話も活用
しながら関係機関とのネットワーク構築を促進することで、日本企業によるアジ
ア・アフリカを始めとしたグローバルサウス諸国のニーズを踏まえた医療機器創出
に取り組む。



他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
● 医療分野研究開発推進計画(令和6年2月 18 日健康・医療戦略推進本部決定)に
おける医療機器・ヘルスケアプロジェクト(PJ2)に基づいて実施される各研究事業
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