よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

プロジェクト(PJ)名

研究事業名
主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

データ利活用・ライフコース PJ

障害者対策総合研究開発事業(身体・知的・感覚器障害分野)
社会・援護局障害保健福祉部

データ利活用・ライフコース研究開発事業部 ライフコース研究開発課

老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室

当初予算額(千円)


企画課

令和5年度
177,197

令和6年度
177,197

令和7年度
167,041

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
わが国では障害者総合支援法に基づいて、難病も含めた障害児・者がその障害種別を
問わず地域社会で共生できるための総合的な支援が推進されている。生来または疾病を
発症して障害児・者となっても、地域社会の一員として安心して生活できるようにする
ことが重要である。その実現のための障害児・者への医療、ケア等に資する技術開発を
推進する必要がある。
【事業目標】
障害児・者に、より質の高い支援をしていくため、障害特性を踏まえた各種ガイドラ
イン等の作成に資するエビデンス創出や、補装具等支援機器の開発につなげることを目
標とする。また、障害者の地域社会での共生の実現や社会的障壁の除去につながる機能
支援機器等の技術等の研究開発を推進する。さらに、身体・知的・感覚器障害の原因と
なる疾患の病因・病態の解明、診断、治療法、リハビリテーション医療法、社会参加支
援並びに早期介入、進行抑制、重症化軽減等の先進的・実践的な研究・開発も推進する。
そして、普及可能な技術を確立し、障害者に対する医療の向上、障害者の生活や就労の
改善、障害者の地域社会での共生を推進することを目標とする。
【研究のスコープ】
・障害児・者とその家族への効果的なリハビリテーション医療・生活支援システムの開
発、災害時における避難及び避難先での生活・健康維持に関する支援方法の開発、AI
等の先進技術を用いたリハビリテーション医療技術(または方法)・機器の開発研究
を推進する。
・障害者家族の高齢化を見据え、独居やグループホーム等で実際に自立生活を可能にす
る住居支援に関するデータ集積・技術システムの開発研究を推進する。
・障害特性に合わせて特技や経験を活かす仕事を障害者が主体的に選択し、能動的に社
会参加することのできる就労マッチング支援手法に関するデータ集積・技術システムの
開発研究を推進し、臨床知見に着眼した医療・支援の質の向上を実現する診断・治療の
最適化・層別化研究も推進する。
【期待されるアウトプット】(※)
① 治験に至った件数 1件
② 優れたシーズの発展・継続支援件数 2件
③ 臨床 POC の取得件数 1件
④ 論文数(Top1%論文) 5件
(令和8~11 年度の件数を記載)
【期待されるアウトカム】(※)
56