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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 年改訂版】(令和7年6月 13
日閣議決定)
ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
5.先端科学技術分野の取組強化とフロンティアの開拓
(6)健康・医療
①バイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療等の研究開発促進
グローバルな研究開発の潮流を踏まえ、我が国発のシーズを絶え間なく創出し、
速やかに実用化する国際水準の研究開発環境の実現に取り組む。(略)
ⅰ)創薬力の強化
(略)創薬プロセス全体を多数のAIで制御し統合する創薬AIプラットフォームの
構築を推進する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第2章 賃上げを起点とした成長型経済の実現
3.「投資立国」及び「資産運用立国」による将来の賃金・所得の増加
(2)DXの推進
(医療・介護・こどもDX)
(略)AI創薬、AIホスピタルの実用化を支援する。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
4. 具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(4)8つの統合プロジェクト
①医薬品プロジェクト
・国民に最新の医薬品を速やかに届けるため、創薬標的の探索から臨床研究・ 治験に
至るまで、幅広い研究開発を行う。また、アカデミアやスタートアップに対する絶え
間ないシーズ開発支援により、革新的な新薬の創出を目指す。さらに、創薬研究開発
に必要な高度解析機器・技術支援基盤及び大規模生産を見据えた製造技術基盤の構築
や創薬エコシステムを構成する人材の育成・拡充など、研究開発力の向上に向けた環
境整備に取り組み、持続可能な創薬力の強化を目指す


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
本事業は、AMED が実施する各省連携プロジェクトのうち、「医薬品プロジェクト」を
構成する事業の1つであり、関係省庁は内閣府、経済産業省、文部科学省である。文部
科学省「生命科学・創薬研究支援基盤事業」とともに創薬研究開発に必要な支援基盤の
構築を実施するが、当該文部科学省事業は創薬等のライフサイエンス研究に資する高度
な技術や、最先端機器・施設等の先端研究基盤を整備・強化するとともに、共用を促進
することにより、大学等の研究を支援するものであり、創薬支援に特化した本事業に比
べ、より基礎研究側に重点をおいている。
文部科学省「橋渡し研究プログラム」はアカデミア等の優れた基礎研究の成果を医師
主導治験・実用化へ効率的に橋渡しするためにアカデミア等の研究を支援するものであ
るが、同プログラムと本事業との連携により、橋渡し研究支援拠点から推薦を受けた有
望シーズに対して本事業が支援を行い再び同プログラムにつなげることで医師主導治
験までの創薬支援の充実を図っている。

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