【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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これまで構築してきた DDS(薬物送達-薬物動態)評価基盤技術プラットフォームの普
及と改善を進め、医工連携を促すことで新たな技術を組み入れ、アカデミアや企業が
保有するシーズ開発を加速させる体制を強化する必要がある。
【成果の活用】核酸や特殊ペプチド等を含む中分子医薬品や、細胞治療薬等の新たなモ
ダリティについて、シーズ適合送達技術、妥当性や有効性の評価系技術を開発する。
また、医薬品レベルでの製造・品質管理に係る基盤技術等の実用化を目指す。
【課題領域】薬用植物の新たな育種、栽培、生産技術等に関する研究
【概要】医薬品原料である薬用植物(生薬)の 90%は中国から輸入に頼っており、国内
自給率の向上を図る必要がある。多様な学問領域、地域の農業試験場や栽培従事者と
連携して、薬用植物の育種、栽培、生産技術、産地化、品質向上等を研究し、栽培地
に即した栽培モデル構築を推進する。
【成果の活用】薬用植物国産化を促進し、漢方薬の安定供給に貢献する。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
継続研究課題の拡充に重点を置くため、該当なし。
Ⅱ
参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 改訂版】(令和7年6月 13 日
閣議決定)
Ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
5.先端科学技術分野の取組強化とフロンティアの開拓
(6)健康・医療
①バイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療等の研究開発促進
ⅰ)創薬力の強化
製薬産業を我が国の基幹産業と位置付け、創薬力の強化を図るため、「創薬力の向上
により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」の中間取りまとめに沿っ
て、創薬シーズの実用化を支援するインキュベーション機能の充実を図るなど、必要な
取組を進める。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期に持続可能な経済社会の実現
2.主要分野ごとの重要課題と取組方針
(1)全世代型社会保障の構築
(創薬力の強化とイノベーションの推進)
政府全体の司令塔機能の強化を図りつつ、医薬品業界の構造改革を進めるとともに、
「健康・医療戦略」に基づき、創薬エコシステムの発展やヘルスケア市場の拡大、創薬
力の基盤強化に向け、一体的に政策を実現する。(略)
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
4.1 (4) 8つの統合プロジェクト
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