【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
めの情報基盤の整備を進めるとともに、医療現場のニーズに即したサービスの技
術開発や、医療負担の軽減に資するものを含む医療機器等の開発・実装を推進す
る。さらに、看護業務の効率化の優良事例集の充実を図る。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現
2. 主要分野ごとの重要課題と取組方針
(1)全世代型社会保障の構築
(中長期的な時間軸を見据えた全世代型社会保障の構築)
現役世代が急速に減少し、高齢者数がピークを迎える 2040 年頃を見据えた中長期
的な時間軸も視野に入れ、現役世代の負担を軽減しつつ、年齢に関わりなく、能力に
応じて負担し、個性を活かして支え合う「全世代型社会保障」の構築が不可欠である。
改革工程を踏まえ、医療・介護DXやICT、介護テクノロジー、ロボット・デジタ
ルの実装やデータの二次利用の促進、特定行為研修を修了した看護師の活用、タスク
シフト/シェアなど、医療・介護・障害福祉分野の生産性向上・省力化を実現し、職
員の負担軽減や資質向上につなげるとともに、地域医療連携推進法人、社会福祉連携
推進法人の活用や小規模事業者のネットワーク構築による経営の協働化・大規模化や
障害福祉サービスの地域差の是正を進める。医療機関、介護施設、障害福祉サービス
等事業者の経営情報の更なる見える化を進める。医療・介護・障害福祉分野の不適切
な人材紹介の問題について実効性ある対策を講ずる。
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
Ⅳ 具体的施策
4.1 世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(4)8つの統合プロジェクト
② 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
AI・IoT 技術や計測技術、ロボティクス技術等を融合的に活用し、診断・治療の
高度化のための医療機器・システム、医療現場のニーズが大きい医療機器や、予防・
高齢者の QOL 向上に資する医療機器・ヘルスケアに関する研究開発を行う。
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
医療機器・ヘルスケアプロジェクトの他事業
本研究事業では、主にアカデミア等が実施する臨床研究を支援し、文部科学省研究事
業では基礎研究を、経済産業省研究事業では企業支援を主に実施することにより、革新
的な医薬品等の実用化に向けた切れ目のない支援を実施する。
25