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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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【成果の活用】第 27 回 EID において、研究成果や米国・アジア諸国との連携に係る総
合的な取組を発表・議論することで、国際的な感染症等の発生等、有事における迅速
な対応等が可能となる協力関係を強化する。
【課題名】日米医学協力計画を基軸とした「若手研究者育成共同研究プログラム」
【概要】「若手研究者育成共同研究プログラムに関する研究課題」に応募される研究計
画は良質なものが多い。また、令和3年4月の日米首脳会談における共同声明の別添
文書「日米競争力・強靱性(コア)パートナーシップ」に明記された「AMED-NIH 日米
連携強化」に基づいて開催されたワークショップにおける議論で、本プログラムの更
なる推進について合意がなされたことから、若手研究者の育成を強化する必要があ
る。
【成果の活用】「経済財政運営と改革の基本方針 2023」、「統合イノベーション戦略
2023」等においても掲げられている若手研究者の世界での活躍を支援する。コロナ禍
で停滞した国際頭脳循環の活性化に取り組む科学技術・イノベーションへの投資に資
する若手研究者の人材育成にさらに貢献する。採択者の将来の活躍に関して適宜フォ
ローを行い、AMED 研究における他の統合プロジェクトへの導出を目指す。
【課題名】日米医学協力計画の次世代を担う若手研究者育成のためのメンタリング強化
【概要】米国との日米医学 Joint committee での協議により合意した「次世代を担う若
手研究者育成のためのメンタリング強化」を実践する。若手研究者に日米医学協力計
画の日米双方の中堅以上の研究者からメンタリングを受ける機会を支援する。令和8
年度は令和7年度に各専門部会で実施した若手育成のための支援プログラムを拡大
し、専門部会全体としての若手育成プログラムを実施する。
【成果の活用】日米医学協力計画を担う新世代主要研究者の育成および国際性の高い新
世代研究者間コミュニティーの醸成が期待される。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】日米医学協力計画の次世代を担う女性研究者育成に向けたネットワーキング
強化
【概要】医療分野研究開発推進計画「日米医学協力計画を基軸とした(略)女性研究者
育成(略)の推進」に基づき、女性部会長によるメンタリングの機会の提供、または
女性研究者活躍の場の拡大に資するネットワーキング機会の提供を目的としたワー
クショップ等の開催を推進する。
【成果の活用】「統合イノベーション戦略 2024」等において掲げられている、指導的立
場も含めた女性研究者の更なる活躍の加速に繋がる。また、国際社会で存在感の高い
女性研究者のキャリアの拡大に繋がることが期待される。



参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【経済財政運営と改革の基本方針 2023】(令和5年6月 16 日閣議決定)
第2章 新しい資本主義の加速
2.投資の拡大と経済社会改革の実行
(4)官民連携を通じた科学技術・イノベーションの推進
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