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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025 改訂版】(令和7年6月 13 日
閣議決定)
Ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
5.先端科学技術分野の取組強化とフロンティアの開拓 (6)健康・医療
がん・難病の全ゲノム解析等の事業実施組織の 2025 年度中の設立、全ゲノムデータ・
マルチオミックスデータ・臨床情報等を搭載した質の高い情報基盤の構築を行う。
【経済財政運営と改革の基本方針 2025】(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 2.主要分野ごとの重要課題と取組方針(1)全世代型社会保障の構築(創薬
力の強化とイノベーションの推進)
全ゲノム解析を推進し、2025 年度の事業実施組織の設立、ゲノム情報基盤の整備や解
析結果の利活用を進める。

【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日閣議決定)
別添 Society 5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
2.知のフロンティアを開拓し価値創造の源泉となる研究力の強化
(2)新たな研究システムの構築(オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進)
①信頼性のある研究データの適切な管理・利活用促進のための環境整備
【健康・医療戦略の実行状況と今後の取組方針 2024】(2024 年6月 28 日本部決定)
1 健康長寿社会の形成に資する新産業創出及び国際展開の促進等
(1)新産業創出②新産業創出に向けたイノベーション・エコシステムの強化(産官学
連携による戦略的取組)
AMED が支援した研究開発によって得られたデータを産学官の研究開発で活用するた
め、複数のデータベース等を連携し、ゲノム情報等から抽出されるメタデータを用いた
横断検索機能を有するとともに、産業界も含めた研究開発にデータを扱う場(セキュリ
ティが担保された Visiting 利用環境)を広く提供するAMEDのデータ利活用プラッ
トフォームにおいて、ゲノムデータ以外の幅広い研究開発データの連携を順次開始。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
「がん・難病全ゲノム解析等実行プログラム」(革新的がん医療実用化研究事業・難治
性疾患実用化研究事業 事業間連携)では、
「全ゲノム解析等実行計画 2022」
(令和4年
9月策定)に基づき、患者起点・患者還元原則の下、患者家族や市民の視点を取り入れ
ながら、がん・難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果等の情報
を連携させ搭載する情報基盤を構築し、その利活用に係る環境を整備し、研究・創薬な
どへの活用、新たな個別化医療の導入を進めている。本研究事業は、
「がん・難病全ゲノ
ム解析等実行プログラム」で得られたデータの利活用も行う予定である。

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