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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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- 2020 年度入学 合計 18 名、2020 年度修了 合計 17 名
- 2021 年度入学 合計 11 名、2021 年度修了 合計 19 名
- 2022 年度入学 合計 14 名、2022 年度修了 合計 12 名
- 2023 年度入学 合計 11 名、2023 年度修了 合計 14 名
- 2024 年度入学 合計 14 名、2024 年度修了 合計 10 名
(これまで、約8割がアカデミアに就職、約1割が企業に就職、約1割が PMDA に就
職・博士課程に進学)
【成果の活用】質の高い生物統計家の育成を継続して行うことにより、医療機関におけ
る質の高い臨床研究・治験の実施へつなげることが期待される。
【課題名】アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築事業(令和2年度~)
【概要】令和2年度にアジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築のため、
感染症分野から「国立国際医療研究センター」、非感染症分野から「国立がん研究セン
ター中央病院」及び「京都大学」の合計3施設を採択し、海外の研究機関との臨床研
究・治験の連携体制の構築を進めた。令和3年度以降は、
「国立国際医療研究センター」
及び「国立がん研究センター中央病院」を採択し、構築した連携体制を活用しながら、
「国立国際医療研究センター」では 21 課題(企業治験5課題、研究者主導試験 16 課
題)、
「国立がん研究センター」では 52 課題(企業治験 46 課題、研究者主導試験6課
題)の国際共同試験を実施した。
【成果の活用】日本主導の国際共同治験の強化へつなげることで、治療薬等の開発・供
給の加速が期待される。

2 令和8年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
<医薬品プロジェクト>
【研究領域名】既に作成済みのプロトコールに基づいて実施する臨床研究・治験の推進
【概要】「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議 中
間とりまとめ」
(令和 6 年 5 月 22 日)等においても、特に小児領域や採算性が乏しい
希少疾病領域におけるドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスが指摘されており、アカデミ
ア主導の臨床研究・医師主導治験等の支援を促進している一方、現状の公募では採択
数が限られており、有望な研究課題も不採択にせざるを得ない状況にあるため、採択
課題数を増加し、多くの臨床研究・治験等を支援する。
【成果の活用】革新的な医薬品の早期薬事承認に寄与する。
【研究領域名】認知症を対象とした臨床研究・治験等の推進
【概要】政府の方針として、
「認知症等の発症・進行抑制、治療法の開発~認知症・脳神
経疾患研究開発イニシアティブ~」(令和5年8月 25 日開催 健康・医療戦略推進会
議)が示され、革新的な認知症治療薬の開発に取り組むべく、臨床研究・治験等を推
進する。
【成果の活用】認知症治療薬の研究開発の加速が期待される。
<橋渡し・臨床加速化プロジェクト>
【課題名】生物統計家育成推進事業
【概要】
「健康・医療戦略(令和7年2月 18 日閣議決定)」
「医療分野研究開発推進計画
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