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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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プロジェクト(PJ)名

研究事業名

データ利活用・ライフコース PJ

ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業
(旧・ゲノム創薬基盤推進研究事業)

主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

医政局研究開発政策課医療イノベーション推進室
データ利活用・ライフコース研究開発部 ゲノム・データ研究開発

なし

当初予算額(千円)


令和5年度
319,812

令和6年度
319,812

令和7年度
320,140

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
ゲノム解析技術等が著しく進展し、ゲノム情報を活用した医療への取組が急速に進み
つつある。わが国でも、がんや難病の分野を中心に、ゲノム医療(個人のゲノム情報等
に基づく、その人の体質や症状に適した医療)を推進している。今後もゲノム医療の実
用化をより一層進める観点から、オールジャパン体制で取組を強化する必要がある。
全ゲノム解析等実行計画では、がん・難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲ
ノム解析の結果等の情報を連携させて搭載する情報基盤を構築し、その利活用に係る環
境を整備している。本研究事業では、旧・ゲノム創薬基盤推進研究事業から研究範囲を
拡大し、全ゲノム解析等実行計画に係る情報基盤等の利活用に資する研究も新たに対象
とする。また、引続き創薬の推進等に資する研究を行う。
【事業目標】
全ゲノム解析等実行計画に係る情報基盤等の利活用を行う研究や、利活用に資する研
究を行い、創薬等を見据えた出口戦略に基づき、わが国におけるがん・難病等の個別化
医療の実用化を目指す。
【研究のスコープ】
・全ゲノム解析等実行計画に係る情報基盤等を利活用し、創薬推進等に資する研究
・全ゲノム解析等実行計画に係る情報基盤等を整備し、その利活用に資する研究
・ゲノム創薬研究の推進に係る課題解決に関する研究
・ゲノム情報を活用した新規創薬ターゲットの探索等の基盤整備に関する研究
・網羅的生体情報を活用したゲノム診断・ゲノム治療に資する研究
【期待されるアウトプット】(※)
・権利譲渡契約・実施許諾契約・共同研究開発契約件数(シーズの企業導出件数)
・治験に至った件数※
※AMED 支援による研究成果を活用して治験へ移行した課題、又は AMED 支援により治
験を実施した課題。
・優れたシーズの発展・継続支援件数※
※AMED 内の事業間の連続的支援数。同一事業内での課題の受け渡しも含む。
・論文数(Top1%論文)
・データ基盤構築の状況(データの蓄積・統合・連携及び解析・実装を行った課題
数)
34