【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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の製品データベースの構築等を推進する。
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2024 年改訂版】(令和6年6月 21
日閣議決定)
Ⅴ.投資の推進
6.官民連携による科学技術・イノベーションの推進
(4)再生・細胞医療・遺伝子治療等
①再生・細胞医療・遺伝子治療
認知症等の脳神経疾患の発症・進行抑制・治療法の開発を進めるとともに、10 万
ゲノム規模に向けて、がん・難病の全ゲノム解析等の事業実施組織を 2025 年度に設
立し、その成果の患者への還元や、情報基盤の整備を通じ、ゲノム創薬を始めとす
る次世代創薬、iPS 細胞等の再生医療・創薬、細胞医療、遺伝子治療の取組を推進
する。また、ライフ・コースに着目した健康医療の研究開発を推進する。
【統合イノベーション戦略 2024】(令和6年6月4日閣議決定)
3.着実に推進する3つの基軸
(1) 先端科学技術の戦略的な推進
① 重要分野の戦略的な推進(バイオテクノロジー)
具体的には、
「バイオものづくり・バイオ由来製品」、
「持続的一次生産システム」
「木材
活用大型建築・スマート林業」、
「バイオ医薬品・再生医療・細胞治療・遺伝子治療関連
産業」、
「生活習慣改善ヘルスケア、デジタルヘルス」の5つの市場において、合成生物
学等の技術開発の加速化、市場環境・事業環境の整備、国際標準の戦略的活用等につい
て、産学官金が連携して取組を推進する。
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他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
再生医療の迅速な実現化に向けて、基礎から臨床試験、さらに実用化まで、それぞれの
研究段階に応じて3省が適切かつ一貫した支援を実施している。
・ 再生医療の臨床研究及び治験の推進や再生医療等製品の安全性評価手法の開発等を
行う。さらに、再生医療の実現化を支える基盤を構築する。(厚労省)
・ 安全な細胞の提供に向けた取組、幹細胞操作技術等の iPS 細胞等の実用化に資する
技術の開発・共有、再生医療の基礎研究・非臨床試験の推進等を実施する。(文科省)
・ iPS 細胞等の大量培養・分化誘導技術の開発を推進するとともに、開発した技術の
統合化を行い、再生医療関連の周辺産業基盤を構築する。また、iPS 細胞等から分化誘
導した各種臓器の細胞を応用し、医薬候補品の薬物動態や安全性の評価基盤技術を構築
し、幹細胞の創薬応用の促進を図る。(経産省)
<事業名>
○ 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(文科省)
○ 再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(経産省)
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