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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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プロジェクト(PJ)名

医薬品 PJ

研究事業名

創薬基盤推進研究事業

主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

医政局研究開発政策課
創薬事業部 医薬品研究開発課
無し

当初予算額(千円)


令和5年度
2,124,345

令和6年度
2,488,345

令和7年度
2,973,107

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
わが国における健康長寿社会の実現に向けて、世界最高水準の医療の提供に資する医
薬品研究開発を進める必要がある。そのためには、医薬品創出に資する基盤技術研究を
実施し、医薬品の開発過程の迅速化・効率化を推進することが求められる。
【事業目標】
革新的な医薬品を創出するため、日本で生み出された基礎研究の成果を薬事承認につ
なげるとともに、創薬の基盤技術を確立するための研究を推進する。
【研究のスコープ】
①GAPFREE(産学官共同創薬研究プロジェクト)
Funding for Research to Expedite Effective drug discovery by Government,
Academia and Private partnership
参画企業も一定の研究費を拠出し、産学連携により取り組むべき社会的医療ニーズの
解決に必要な基盤を整備し、創薬研究を支援する。
②創薬技術開発研究
医薬品の開発、製造過程の効率化によるコスト低減、安全性予測の向上を目的とする。
先端技術や多様な学問領域特有の技術(計算科学分野におけるデジタル技術を活用し
たバーチャルスクリーニング、シミュレーション技術など、計測技術分野におけるク
ライオ電子顕微鏡、ラマン分光計測技術、光バイオセンサー技術など、情報科学分野
でのインフォマティクスとしてビッグデータ解析技術、データマイニング技術など)
を取り入れた医薬品デザイン技術開発、既存の抗体医薬品等に置き換わる作用を有す
る低分子医薬品等の開発、中分子医薬品の開発に関する研究等を支援する。
③医薬品の開発過程の迅速化・効率化等の創薬基盤技術の開発
オンデマンドな送達技術・薬物動態の応用展開に関する研究や、創薬ターゲットの同
定に係る研究等、創薬の基盤となる技術開発等に係る研究等を支援する。
④新たな医薬品等の評価系技術及び製造・品質管理技術等に関する研究
核酸や特殊ペプチド等を含む中分子医薬品、細胞治療薬等の新たなモダリティについ
て、その妥当性や有効性の検証系の構築が課題となっている。これらの新たな評価系
技術の開発、及び医薬品レベルでの製造・品質管理に係る基盤技術等の実用化を目指
す研究等を支援する。
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