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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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プロジェクト(PJ)名

研究事業名
主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

再生・細胞医療・遺伝子治療 PJ

再生医療等実用化研究事業
医政局研究開発政策課
再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課
健康・生活衛生局難病対策課、健康・生活衛生局がん・疾病対策課

当初予算額(千円)


令和5年度
2,712,244

令和6年度
2,712,244

令和7年度
3,240,624

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
再生医療等は、これまでの治療では対応困難であった疾患に対する新たな治療法とな
り得る。最新の再生医療を世界に先駆けて実用化するため、倫理性及び科学性が十分に
担保された臨床研究や医師主導治験等を支援する必要がある。また、「再生医療等の安
全性の確保等に関する法律及び臨床研究法の一部を改正する法律」が第 213 回国会にお
いて可決・成立し、新たに法の対象となった in vivo 遺伝子治療とその関連技術につい
ても、今後普及の促進を図っていく必要がある。
【事業目標】
再生医療等に関して、基礎から臨床段階まで切れ目なく一貫した支援を行う。また、
高品質な臨床用 iPS 細胞、体性幹細胞、in vivo 遺伝子治療等の実用化を見据えた基盤
を整備する。また、実用化の道筋が明確な研究を支援し、再生医療等製品等の治験・先
進医療に着実に繋げる。さらに、iPS 細胞等を用いた病態解明、創薬研究及び汎用性の
ある製造技術の基盤の開発・整備により、新薬開発の効率性の向上を目指す。
【研究のスコープ】
・品質・安全性の確保のための研究
・治療方法探索のための研究
・実用化を見据えた製法開発に関する研究
・産学連携による研究
・臨床研究等の実施中に生じた課題解決のための研究
・多能性幹細胞・体性幹細胞等を利用した創薬応用のための研究
・再生医療等技術の効率化のための研究
・再生医療等技術の国際展開のための研究
【期待されるアウトプット】(※)
「再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト」に基づき、文部科学省事業によって非臨
床段階から臨床段階へ移行した課題について、切れ目なく支援を行う。臨床研究又は治
験に移行する課題の拡大、iPS 細胞等を用いた病態解明等を目指す。
【令和2年度~令和6年度までの KPI】
【期待されるアウトカム】(※)
治験に移行した研究課題数:17 件
研究成果の科学誌(インパクトファクター5以上)への論文掲載数(再生医療等実用
化研究事業(厚)、再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(旧再生医療実現
拠点ネットワークプログラム)
(文)、再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術
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