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令和5年版厚生労働白書 全体版 (96 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
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がらお話しませんか?

専門の相談員が相談にのります!
専門相談員は 45 分程度、産婦人科医は30 分程度
お話することが可能です。
※事前予約が必要です

クショップ
ワー

S ch ed ul e

毎月第 2 または 第 3 土曜日
… 8 月、12月、2024 年2月は第 3 土曜日

2023



参加費
無料 !

2

8.19

毎月第 2 または 第 3 土曜日開催



9.9 土



13 :00 -16:00

福祉制度の概要と複雑化する課題

対象:県内在住の女性

バッグチャーム作り
ミニガラスフラワー作り
煎り玄米アイピロー作り

12.16 土

クリスマスリース作り

1.13 土

リップクリーム作り

2.17 土

県産野菜たっぷり
オリジナルハンバーガー作り

2024
サロンのご予約は

アロマでハンドマッサージ or
フットマッサージ

11.11 土

富山市湊入船町6-7(富山駅北口より徒歩約10 分)

定員:30名(要予約)

消しゴムハンコで布地
(ハンカチ・ふきん)にスタンプ

10.14 土

場所:富山県民共生センター サンフォルテ

女性を支援する事業の
受 託 団 体 も 募 集 中!

7.8 土

女性財団では、女性相談、訪問支援、居場所の提供、女性用品の提供等困難を抱えている女性を支援する
事業を受託していただける団体(社会福祉法人 、NPO、市民団体等)を募集します。
詳しくはこちらの HP をご覧ください。https://www.sunforte.or.jp

NPO法人ハッピーウーマンプロジェクト
富山県女性相談センター

090-2838 -1341

076-465-6722

富山県女性財団

076-432-4500

富山県こども未来課

076-444-3209

▲相談のきっかけづくりのチラシ

▲講座で学んだことを来店した相談者に伝えるオーナー

さらに、長年地域の困りごとに寄り添って

●富山県内で初めて民間シェルターを開設

きた地元企業(まちのでんきやさん)が始め

女性が安全に過ごせる場のひとつとして、

たパン屋「にじパン」は、シェルター入退去

DV などの被害が深刻化する前に生活を再建

者のためにパンを無料で提供している。
「地

したい女性を受け入れる民間シェルターを

域を守って、地域の困りごとを解決するのが

2021(令和 3)年に開設した。シェルター

地元企業の役割だ。
」と社長は語る。また、

では、一時保護だけではなく、女性が本来の

県の女性就業支援センターを通して地元中小

力を取り戻すために、心理支援をはじめ、生
活支援、社会生活をトータルで支援している。

●様々な関係機関と連携した包括的な支援

地域のために「何とかしたい」という共通

の思いをもつ様々な地域団体や企業と連携
し、行政も巻き込み、それぞれの強みを活か

企業から、まずは自立に向けた就労の第一歩

として、簡単な作業(
「ちょっこしだけ頼み
たい!」
)の発注や仕事の提供を受けている。
ほかにも、フードバンク、地域のガレージ
セール等とも連携をして、包括的な支援を
行っている。

すことにより、同法人だけでは難しい問題に
も取り組んでいる。

同法人のメンバーは声をそろえて「今後

例えば、医療機関である「女性クリニック

も、制度の狭間に陥りがちで支援されにくい

We 富山」とは、来院した女性の身体的不調

女性やこどもなどに寄り添い、関係機関とよ

の原因が DV などによる精神的不調と分かっ

く連携して、より一層の充実した支援に取り

た場合に、連携して同法人の支援につなげ

組んで行きたい」と語る。

る。「お母さんが元気になれば、こどもも元
気になる。お母さんを元気にしたい。
」と婦
人科医は語る。
また、集いの場である「カフェゴッコ」と
は、講座の開催場所として協力してもらって
いる。かつて DV 被害の経験もあるオーナー
がカフェの来店者の相談内容を聞いて、必要
がある場合は同法人に相談を引き継ぐ場合も
ある。「DV について学べば意識が変わる。
みなの意識が変われば社会が変わる。来店者
には毎回声をかけ、常に寄り添いたい。」と、
オーナーは語る。
▲ NPO 法人ハッピーウーマンプロジェクトの
みなさんと、HP の QR コード

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令和 5 年版

厚生労働白書