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令和5年版厚生労働白書 全体版 (134 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
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い未来を創りたい(株式会社 :D&UHDWLRQ)

団体、企業
の住民同士

②こども食堂からの発展 machimin2

多世代多様な人が集まるコミュニティ創りに
力を入れたい」と強く感じていた。

machimin2 では、machimin1 ほどオー

このため、多世代多様な住民が自分の悩み

プンではない環境を求める方に向け、食を通

やアイデア等を共有し、「やってみたい」を
に参加する
実践できる居場所として、machimin(「ま
ィ創りを積

未来を創りたい(株式会社 :D&UHDWLRQ)

じて気軽に交流できる場を創りたいとの想い
の下、空き家を活用し、平日昼間のこども食

ち(machi)をみんな(min)でつくる」を

「machimin」と略称)を開設した。

また、学校に足が向きづらい小学生らを対
象に、フードバンクの食材や庭で栽培した野



HDWLRQ(千
団体、企業
介する。
の住民同士
3

堂を提供している。



「つながり・支え合い」のある地域共生社会の実現を目指して

に参加する

ィ創りを積
多い流山市

のつながり
HDWLRQ(千
い状況であ
介する。


『やってみたい』を実践できる居場所

菜を活用した献立をスタッフと一緒に考え、
調理する取組みを行っている。自分で料理が
できるようになることや人に喜んでもらうこ

PDFKLPLQ

との経験を楽しんでいる。その他にも、夏祭

 PDFKLPLQ での具体的な取組み

りイベントを自主企画したり、寄付や助成金

当初1施設(スタッフ1名)であっ に頼らない雑貨作りを行ったりしている。
たが (令和4)年  月末現在、 さらに、保護者にとっても、こども食堂に
 協力しながら自分の悩みを相談することがで
4施設(スタッフ約  名)となって
『やってみたい』を実践できる居場所
『やってみたい』を実践できる居場所

きる。こども食堂での食事をきっかけに交流

machimin
いる。
が生まれ、同じような悩み等を持つ親同士で
PDFKLPLQ

世代交流スペース
PDFKLPLQ
相談することができる。
machimin での具体的な取組み
 PDFKLPLQ での具体的な取組み
多様な個性を有するこども達や保護者、地
当初
1 施設(スタッフ
1 名)であったが
PDFKLPLQ
では、流鉄線流山駅の旧
当初1施設(スタッフ1名)であっ
域の住民が輪になり、地域のコミュニティが
2022(令和
4)年 12 月末現在、4 施設(ス
タクシー倉庫をおばあちゃんの家の
たが (令和4)年
 月末現在、 創出されている。
タッフ約
60 名)となっている。
縁側のように改装し、住民が交流でき
4施設(スタッフ約  名)となって
参加し、事
る縁側を提供している。
ほかに、machimin3(市内の田んぼを活
①世代交流スペース
machimin1

「地域の課
いる。
なる(一人
どんな人とも会話しやすいように
用したイベント開催)及び machimin4(市
machimin1 では、流鉄線流山駅の旧タク
多世代多様
① 世代交流スペース PDFKLPLQ
進むはずだ。 シー倉庫をおばあちゃんの家の縁側のように
昔のおもちゃや、不要になったと持ち 内の公園でのプレーパーク活動)がある。
。それぞれ
PDFKLPLQ では、流鉄線流山駅の旧
改装し、住民が交流できる縁側を提供してい
し、自ら解
寄られたレトロな家具等を置くとと
しながら、
タクシー倉庫をおばあちゃんの家の 地域の住民が市内で活躍
る。
るという仮
もに、
『好き』や『得意』を活かせる多
どんな人とも会話しやすいように昔のおも
地域住民らは machimin で活動する中で
地域の課題
縁側のように改装し、住民が交流でき
な人が集ま
種のイベントを開催している。例えば、
ちゃや、不要になったと持ち寄られたレトロ
自分に向き合い自らの『やってみたい』を市
参加し、事
る縁側を提供している。
を入れたい」 な家具等を置くとともに、
流山市特産のみりんを用いたお菓子
『好き』や『得意』 内各所で実践しており、地域活動も増えてい
なる(一人
どんな人とも会話しやすいように
を活かせる多種のイベントを開催している。
作り、廃材を活用した雑貨作り及び流 る。
進むはずだ。 例えば、流山市特産のみりんを用いたお菓子
昔のおもちゃや、不要になったと持ち 例えば、専業主婦で就業経験がなかったあ
住民が自分
鉄のグッズ作り等を開催している。
作り、廃材を活用した雑貨作り及び流鉄の
る住民が、machimin での経験により自分に
し、自ら解
有し、
「やっ
寄られたレトロな家具等を置くとと
グッズ作り等を開催している。
るという仮
『好き』や『得意』を活かせる多 自信を持てるようになり、保育関係の仕事を
場所として、 もに、
したいと考え、保育士の資格を取得し、市内
な人が集ま
種のイベントを開催している。例えば、
をみんな
の保育の現場で働いている。
を入れたい」
流山市特産のみりんを用いたお菓子
また、ある育児休業中の住民が、machimin
LQ」と略称)
に集まる人との触れあいを通じて自分を見つ
作り、廃材を活用した雑貨作り及び流


「地域の課
多世代多様
多い流山市
。それぞれ
のつながり
しながら、
い状況であ
地域の課題

住民が自分

鉄のグッズ作り等を開催している。 め直し、福祉の仕事をしたかったという気持

有し、「やっ



ちに気づき、社会福祉士の資格を取得し、市
内の介護の現場で活躍している。

場所として、

さらに、居場所づくりに関心を持つ地域住

をみんな

LQ」と略称)

120

住民が交流できる縁側での風景

住民が交流できる縁側での風景

令和 5 年版

厚生労働白書



民が、週 2 回程度のプレーワーク(こどもの
遊び場)を市内で開催し、子育て世代同士が