よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5年版厚生労働白書 全体版 (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

 利用者や地元の人々が触れ合いを

されており、地域の人々が日々交流し、

通じて人間としての温もりを感じ、
第 1 部 豊かな関係性を創っている。
つながり・支え合いのある地域共生社会
地域とのつながりを深めていると実
感している。



社会をやさしくする
者、外国人等が集まるコミュニティを創り、
カミヤト凸凹保育園やカミヤト凸
地域のコミュニティのセンター(中心)にし
凹文化教室、ミノワホーム及び春日台
たいとの想いの下、春日台センターセンター

センターセンターを核として、地域の
人々同士が豊かなつながりを持つこ

春日台センターセンターは、高齢者介護事


ミノワホームでは、生活困窮者への

社会福祉法人愛川舜寿会では、ビジ
複合施設である。
カフェやコインランドリーも併設されてお
ョンが徐々に地域に浸透しているこ

ミノワホームでは、生活困窮者への相談支
相談支援事業も実施しており、コミュ り、地域の人々が日々交流し、豊かな関係性
とを実感している。

援事業も実施しており、コミュニティソーシャ

を創っている。

活困窮等)を抱える地元の人々から相談や悩

社会をやさしくする

相談窓口等につなげる支援を行っている。

室、ミノワホーム及び春日台センターセン

ニティソーシャルワーカーが、困りご
ルワーカーが、困りごと(ひきこもり及び生
と(ひきこもり及び生活困窮等)を抱
える地元の人々から相談や悩みを丁
みを丁寧に聞き取り、必要とする行政機関の

今後とも、福祉を通じて自分以外の
誰かのことを気にかけることができ

る地域創りを推進し、「社会をやさし
カミヤト凸凹保育園やカミヤト凸凹文化教

困りごとに関する初動対応を重視しており、

ターを核として、地域の人々同士が豊かなつ

困りごとにすみやかに対応することで、地域

ながりを持つことができるコミュニティが広

の課題の解決に資したいとのことである。

がり続けている。
社会福祉法人愛川舜寿会では、ビジョンが

春日台センターセンター

徐々に地域に浸透していることを実感している。

春日台地区では、スーパーマーケットの閉

今後とも、福祉を通じて自分以外の誰かの

店等にともない、地域の人々の集う場所がな

ことを気にかけることができる地域創りを推進

くなりつつあった。このため、高齢者、障害

し、
「社会をやさしく」したいとのことである。

第2節

福祉制度の概要と複雑化する課題

一年に一度の盆踊り「ハレ」
一年に一度の盆踊り「ハレ」

けている。
業及びコミュニティスペースの提供等を行う

2



とができるコミュニティが広がり続

業、障害者就労支援事業、障害児通所支援事



を開設した。

複雑化・複合化し、分野横断的な対応が求められる課題

第 1 節では、高齢者、障害者、こどもといった対象者を明確にした上で設けられてきた
我が国の福祉制度の沿革と現状を見てきたが、第 2 節では、複雑化・複合化し、分野横断
的な対応などが求められる課題について、見てみたい。

1 福祉ニーズの変化

(かつて地域や家庭が果たしてきた役割の一部を補完・代替するものとして、対象者ごと
に、公的な支援制度が整備され、充実が図られてきた)
歴史的に見ると、公的な支援制度が整備される以前、我が国では、地域の相互扶助や家
族同士の助け合いにより、人々の暮らしの多くが支えられてきた。日常生活における不安
や悩みを相談できる相手や、世帯の状況の変化を周囲が気づき支えるという人間関係が身
近にあり、子育てや介護などで支援が必要な場合も、地域や家族が主にそれを担っていた。
戦後、高度成長期を経て今日に至るまで、工業化に伴う人々の都市部への移動、個人主
義化や核家族化、共働き世帯の増加などの社会の変化の過程において、地域や家庭が果た
してきた役割の一部を補完・代替する必要性が高まってきた。これに応える形で、疾病や

令和 5 年版

厚生労働白書

57