【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (27 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html |
| 出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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4.1 標準マスタの意義
医療情報を電子的に正確かつ効率的に交換するためには、同じ概念を異なるシステム間で同一の
意味として解釈できる相互運用性の確保が不可欠です。その基盤となるのが、標準マスタです。
標準マスタは、傷病名、検査項目、医薬品、アレルギー物質など、医療情報を構成する各用語に
ついて、全国共通の一意コードと名称を体系的に定義したものです。これにより、異なるベンダや
医療機関が作成したデータであっても、同じコード体系を参照することで相互に理解・処理するこ
とが可能となります。
たとえば、ある疾患が医療機関 A では「肺炎」、医療機関 B では「肺炎(詳細不明)
」として登録
されている場合でも、本サービスにおける標準マスタの一つである病名管理番号(例:20103019
「肺炎」
)を用いて登録すれば、両者は同一の疾患概念として自動的に認識されます。これによ
り、表記の違いや略称の有無にかかわらず、診療情報を同一の病態として照合・集計することが可
能です。
この仕組みにより、医療機関間でのデータ統合、診療情報提供書や退院時サマリー等の文書への
自動転記などにおいて、名称ゆれや入力表現の差異に依存しない正確な情報連携が実現します。
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