【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (189 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html |
| 出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》 |
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本サービス導入後の院内システムのデータ連携構成
医療機関や薬局においては、部門システム(レセプトコンピュータ、文書作成システム、検査システ
ム、健診システムなど)の有無など、施設ごとにシステム環境が多様です。そのため、データの出力元
となるシステムや、FHIR 形式のデータを生成するシステム、さらに本サービスへの登録に使用する要
求ファイルを作成するシステムの役割分担については、医療機関および関係する各システムベンダ間
で十分に協議し、施設のシステム構成に応じた最適な実装方法を検討してください。
複数のシステムが連携する場合には、システム間での不整合や登録エラーを防ぐため、あらかじめ調
整すべき内容を整理しておくことが重要です。主な調整事項の例を以下に示します。
また、健診施設併設医療機関における健診システムから本サービスへのデータ連携ルートも以下に
例示します。
表 49.本サービス利用に向けて必要となる院内システム間の調整ポイント
主な調整事項
調整内容
文書構成時のプロフ
電子カルテで生成した FHIR データを診療情報提供書の作成に再利用するな
ァイル整合性確保
ど、1 つの文書内で複数のシステムが生成した FHIR リソースを組み合わせ
て構成する場合は、各リソースで使用する FHIR プロファイルのバージョン
を統一する必要があります。そのため、プロファイルのバージョンについて、
異なるシステム間で不整合が生じないよう事前確認を行っておくこと。
施設全体における
施設内で作成される文書や情報ごとに、複数のシステムベンダがそれぞれ
Bundle.identifier 整
FHIR 形式のデータを生成する場合には、Bundle.identifier が重複しないよう
合性確保(※)
にする必要があります。そのため、施設全体で一貫した命名規則および発番
ルールをあらかじめ取り決め、全システムで共通運用すること。
文 書 構 成 時 の
退院時サマリーと診療情報提供書を異なるシステムベンダが作成する場合に
Bundle.identifier 整
は、両方の文書情報を一つの JSON データ内にまとめて記述し、双方の
合性確保(※)
Bundle.identifier を同一の値とする必要があります。そのため、文書間の対応
関係を明確に定義しておくこと。
被保険者番号等の取
Patient.identifier に被保険者番号等を記述する際には、枝番を含む完全な番
得精度の確保
号情報を使用する必要があります。そのため、オンライン資格確認システム
と接続しているレセプトコンピュータ等から正確な情報を取得し、FHIR デー
タに正しく反映できるように実装ルートを整備すること。
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