よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (186 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

8. 通信・データ連携のシステム構成とセキュリティ対策
8.1 通信方式
電子カルテシステム等から本サービスへ接続し、データ連携を行う方法は、次の 3 つの方式から
選択できます。


ファイル連携方式(クライアント OS 対応連携ソフト構成)



ファイル連携方式(サーバーOS 対応連携ソフト構成)



Web API 通信方式

これらの方式は、いずれも本サービスとのデータ連携を目的としていますが、連携の仕組みや運用形
態が異なります。



ファイル連携方式(クライアント OS 対応連携ソフト構成)
クライアント OS 型は、資格確認端末にインストールされたオンライン資格確認等連携ソフト
を利用して、本サービスとファイル送受信を行う方式です。電子カルテシステム等で生成した要求
ファイルを、資格確認端末上の連携ソフトが自動的に送信します。また、本サービスから返信され
る結果ファイルを受信し、電子カルテシステム等がそれを取り込み処理します。通信処理は資格確
認端末が担うため、電子カルテシステム側の改修は最小限で済みます。ただし、資格確認端末には
Windows OS の制約により同時接続セッション数の上限(最大 20 セッション)があるため、大規
模な病院や複数部門で同時送信が発生する環境では、通信待機が発生する可能性があります。



ファイル連携方式(サーバーOS 対応連携ソフト構成)
サーバーOS 型は、電子カルテシステム等のサーバー上にオンライン資格確認等連携ソフトを導
入し、本サービスとのファイル送受信を行う方式です。資格確認端末を経由せずにサーバーから直
接通信を行うため、セッション上限の制約を受けず、同時送信にも対応できます。



Web API 通信方式
Web API 通信方式は、電子カルテシステムやサーバーから直接、本サービスが提供する API を
呼び出して通信を行う方式です。オンライン資格確認ネットワークを経由して、本サービスの API
エンドポイントとデータを送受信します。この方式は、オンライン資格確認等連携ソフトを介さず
に通信できるため、柔軟性と拡張性に優れています。また、通信を行う際には、機関認証用電子証
明書を格納した端末またはサーバーを経由して接続する必要があります。さらに、本サービス用に
新たな IP アドレスが追加されるため、医療機関等においては、当該 IP アドレスへの通信を許可
するようネットワーク機器(ルータなど)の設定を適宜変更していただく必要があります。
186