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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (145 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》
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機能 12:バリデーションチェック




対象範囲
文書情報

健診結果報告書

臨床情報

対象

対象

対象

機能の概要
本サービスでは、電子カルテシステム等から送信されるデータについて、FHIR 記述仕様および本

サービス独自の業務ルールに準拠しているかを確認するため、受信時にバリデーションチェックを
実施します。本項では、そのチェック方針、実施方法、バージョン管理方法、および健診における特
性について説明します。



バリデーションチェックの概要
バリデーションチェックは、ベースチェックとアドオンチェックの 2 層構造で行われ、それぞれ

異なる役割を担っています。
まずベースチェックでは、HL7 FHIR(R4)の公式仕様「Validating Resources」に沿って、リソー
ス構造、必須項目、多重度、データ型、コード体系、制約など、FHIR に基づく基本的な記述ルール
に合致しているかを検証します。これは、送信されたデータが FHIR として成立しているかを確認
するための基礎的なチェックであり、本サービス固有の業務要件とは独立して実行されます。
一方、アドオンチェックでは、本サービス特有の業務ルールに基づき、実際の運用に必要な観点か
ら追加の検証を行います。例えば、資格情報の整合性、保険医療機関番号の整合性、標準マスタとの
整合性など、登録される情報の業務的な有効性・正確性を確認するチェックが含まれます。これらは
FHIR の一般仕様では定義されない、本サービス固有の検証項目です。詳細は、医療機関等 ONS に
掲載されている「バリデーションチェックルール」を参照してください。
このように、本サービスのバリデーションチェックは、FHIR の基本仕様に準拠した構造的な正当
性と、本サービスの運用要件に応じた業務的な正当性の双方を確保することを目的としています。



バリデーションの実施方法
本サービスのバリデーションチェックは、運用開始前に実施する事前のオフラインバリデーショ

ンと、本サービス側の受信時バリデーションの 2 段階で構成されます。
本番運用時に電子カルテシステム等でバリデーションを実行することは必須ではありません。し
かし、事前検証を行わない場合、接続検証環境や本番環境でエラーが多発する恐れがあります。この
ため、システム構築時や仕様変更時には、支払基金が提供する記録条件仕様ファイルバリデータを用
いて、オフライン環境で事前にバリデーションを実施することを強く推奨します。

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