【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (201 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html |
| 出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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9.1 後方互換性の基本的な考え方
本サービスでは、システム改修や FHIR プロファイルの更新を行った場合であっても、過去のバー
ジョンを使用している電子カルテシステム等が継続して本サービスを利用できることを基本方針とし
ています。これにより、医療機関等におけるシステム改修の負荷を最小限に抑えつつ、安定したデー
タ連携環境を維持することを目的としています。
◼
FHIR プロファイルの後方互換性に関する方針
FHIR プロファイルの更新は、原則として後方互換性を確保できる範囲で実施します。これは、既
存バージョンに基づいて電子カルテシステム等が生成したデータであっても、本サービスが継続して
受け付けられるよう配慮することを意味します。たとえば、任意要素の追加や制約条件の緩和といっ
た、既存実装に影響を与えない変更は、後方互換性を損なわない方式で行います。
一方で、医療安全性の確保、法制度改正への対応、データ品質の維持・向上といった観点から、やむ
を得ず後方互換性を伴わない修正が必要となる場合があります。このような場合には、医療機関等への
影響を最小限に抑えるため、過去バージョンの併存サポート期間を確保しつつ、十分な周知期間を設け
た上で、スムーズな移行が図れるよう配慮します。
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アドオンチェックの後方互換性に関する方針
今後追加されるアドオンチェックについては、追加のタイミング以降に電子カルテ情報共有サービス
基盤がサポートを開始したプロファイルバージョンに基づいて電子カルテシステム等が生成したデー
タに対して適用することを原則とし、後方互換性を確保します。
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外部インターフェイス仕様の後方互換性に関する方針
XML レイアウトや処理結果コード、エラーコード等を変更・拡張する際には、以下の方針に基づき
後方互換性を確保します。
<要求ファイル>
・
既存の要素名・属性名や既存要素の意味や値の解釈(コード体系や桁数など)を変更しないことを
原則とします。
・
新たな情報項目を追加する場合は、既存の要素構造を維持したまま、任意項目(省略可能)として
追加することを基本とします。
・
やむを得ず、既存項目を必須化する、データ型を変更する、繰り返し回数を制限するといった電子
カルテシステム等に影響する変更を行う場合には、十分な期間を確保したうえで段階的な移行を
お願いすることとします。
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