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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書v2.1.0(案) (195 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73755.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第33回 6/26)《厚生労働省》
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オンライン資格確認ネットワーク接続方式と構成上の留意点

オンライン資格確認ネットワークの接続方式は、オンライン資格確認等システムで採用されている
「IP-VPN 接続方式(光回線に限る)
」 または 「IPsec+IKE 接続方式」 のいずれかから選択でき
ます。各接続方式に応じた具体的なネットワーク連携パターンについては、
「オンライン資格確認等
システムとの接続に係るネットワーク連携のパターンの参考例」に公開されていますので、ご参照く
ださい。なお、これらの内容は一般的な構成例を示したものであり、実際の導入にあたっては医療機
関等のネットワーク環境や運用実態に応じた検討が必要です。
特に IP-VPN 接続方式を採用する医療機関等では、以下の点にご留意ください。


IPv6 接続設定が必要となること



IPv4 環境から IPv6 へ変換するための NAT/NAPT 等の対応が必要となること
併せて「オンライン資格確認等システム接続ガイド(IP-VPN 接続方式)
」もご確認ください。

また、セキュリティ確保の観点から、各施設におけるネットワーク構成パターンの留意点を図
37・38 に示します。図中に記載のルータ A・B については、表に示すように 特定経路のみを許可す
るアクセス制御(ルーティング制限) を行うことが求められます。ただし、VLAN 機能等によって
ネットワークを適切に分離し、同等のセキュリティ水準を確保できている場合には、必ずしも図示の
ルータ構成をそのまま採用する必要はありません。
なお、図 37・38 の構成は、電子カルテシステム等サーバーから本サービスへの通信に必要となる
最低限のネットワーク構成を示したものであり、顔認証付きカードリーダを起点とした資格情報の取
得フローや、各端末・サーバーに搭載されるアプリケーション構成・機関認証用電子証明書の配置等
を網羅した図ではありません。医療機関等における実際の運用要件に応じて、必要な追加設計をご検
討ください。

表 50.設置ルータ A・B に関する目的と留意点
種別

目的

ルータ A

院内ネットワークにおけ



電子カルテシステム等(サーバー/端末)を起点と

る通信方向を電子カルテ

し、資格確認端末や連携アプリ搭載サーバー等に対

システム等側からの一方

してレスポンスを求める通信は許可すること。

向とすることで、不要な

ルータ B

設置上の留意点



資格確認端末および連携アプリ搭載サーバー等を

アクセスや攻撃リスクを

起点とし、電子カルテシステム等(サーバー/端末)

低減します。

へレスポンスを求める通信は拒否すること。

外部通信を必要最小限に



外部ネットワークからの通信のうち、電子カルテシ

限定することで、外部か

ステム等が送信した登録(要求)情報に対する戻り

らの不正アクセスや意図

(結果)情報以外の通信は受け付けないよう制限す

しない通信経路利用を防

ること。

ぎます。



電子カルテシステム等から外部への通信について
は、特定の接続先のみアクセス可能となるよう許可
設定を行い、不正な外部接続を防止すること。

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