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会議資料 (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》
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要望番号;IV-203

BDQ 群では 4 例(1%)が治療失敗または再発を経験し、44 例(6%)が追跡不能と
なり、162 例(24%)が死亡した。一方、注射薬群ではそれぞれ 17 例(2%)、87 例
(12%)、及び 199 例(28%)であった。調整リスク差では、治療成功率は BDQ 群
で注射薬群よりも 14%高かった(95% CI:8~20;70% vs. 57%)。追跡不能は、BDQ
群で 4%低かった(1~8;6% vs. 12%)。罹患なしの生存率は、BDQ 群で 2%高かっ
た(0~5;99% vs. 97%)。BDQ 群は治療中の死亡リスクが 8%低かった(4~11;
17.0% vs. 22.4%)が、治療後の死亡率には差は見られなかった。なお、INH 感受性
ステータスによる傾向スコアマッチングでは、INH 耐性は死亡のリスクと関連しな
かった。
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