よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


会議資料 (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

要望番号;IV-203

妊娠中又は授乳中の女性
AST又はALTが正常上限の5倍を超えていること。
FQ系抗生物質に対するアレルギーがあること。
QTc間隔≧500msec
【治療群】
レジメン A:MDR-TB に対して WHO が推奨し、各地域(参加国であるエチオピア、
モンゴル、南アフリカ、ベトナム)で使用しているレジメン〔WHO ガイドライン
(2011)では、集中治療期間 8 カ月、総治療期間 20 ヵ月を推奨)。
レジメン B:CFZ、EB、MFLX 及び PZA を 40 週間投与し、最初の 16 週間は集中治
療期間として、INH、カナマイシン(KM)、プロチオナミドを追加投与する。集中
治療期間は、塗抹検査(16 週以降 4 週ごと)が陰性となるまで最大 24 週間まで延
長する(この場合の総治療期間は 48 週)。

レジメン B を構成する各薬剤の用量(下表)は体重により調整し、KM 以外は 1 日 1
回投与する。KM は 11 週目まで 1 日 1 回、12 週目以降は週 3 回で投与する。

【結果】
適格性のある 18 歳以上の 424 例が長期レジメン(20 ヵ月)
(142 例)又は短縮レジ
メン(9~11 ヵ月)(282 例)に割り付けられ、mITT 集団にはそれぞれ 130 例及び
253 例が組入れられた。なお、4 週目までに採取されたサンプルによる薬剤耐性試験
31

85 / 451