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会議資料 (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》
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要望番号;IV-203

標準治療群は 48%(32/66 例)が転帰不良を示し、リスク差は-37 パーセンテージポ
イント(%pt)
〔96.6%CI:-53~ -22〕であった。BPaLM 群は標準治療に対して非劣
性であるだけでなく、統計学的に有意に優れていた(mITT による)。Per-protocol 集
団では、BPaLM 群は 4%(2/57 例)、標準治療群は 12%(4/33 例)が転帰不良を示
し、リスク差は-9%pt〔96.6%CI:-22~ -4〕であった。INH 耐性の被験者の部分集
団解析では、BPaLM 群は 11.1%(6/54 例)、標準治療群は 48.3%(29/60 例)が転帰
不良を示し、リスク差は-37.2%pt(96.6%CI:-53.6~ -20.8)であった。

安全性評価において、無作為化後 72 週時点の有害事象(グレード 3 以上又は重篤
な有害事象)の発生率は標準治療群で 59%(43/73 例)であったのに対し、BPaLM
群では 19%(14/72 例)であった(リスク差:-40%pt、96.6%CI:-55~-24)。

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