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会議資料 (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》
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要望番号;IV-203

【試験デザイン概要】
本試験では、EDRWeb に登録され 12 ヵ月未満の短縮レジメンによる RR-TB 治療を
開始した患者において、BDQ 含有全経口レジメン群と注射剤を含む治療レジメン群
の 2 つのレジメンを比較するために、患者は HIV 及び抗レトロウイルス療法(ART)
の状況、以前の結核治療歴、ベースラインの抗酸菌塗抹及び培養結果に基づいて正
確にマッチングされ、年齢、性別、治療を受ける州、INH 感受性ステータスに基づ
いた傾向スコアマッチングが行われた。24 ヵ月のアウトカム*について調整リスク
差(aRD)及び 95%信頼区間(CI)を推定するために二項線形回帰を行った。
*24 ヵ月のアウトカムは以下のとおり;
治療成功(再発のエビデンスのない治癒又は治療完了)vs.その他のすべ
ての結果、
生存vs.死亡、
罹患なしの生存

vs. 治療失敗又は再発を伴う生存、

追跡不能 vs. その他のすべての結果
【対象患者】
主な選択基準
EDRWebに登録されている
18歳以上
RR-TBと新たに診断された
これまでにsecond-line抗結核薬による治療歴がない
FQ及び/又はsecond-line注射薬に対する耐性がない
分析のための追加基準
治療期間が13ヵ月以内
注射薬を含むレジメン、又はBDQを含むレジメンによる治療を受けること
主な除外基準
CS又はテリジドン、PAS、DLM、カルバペネム、又はLZDを使用
使用レジメンの情報が欠損している
HIVの状態、性別、年齢、ID番号がわからない場合
注射薬を含むレジメン後にBDQのレジメンを受けた、又はその逆の場合
【治療群】
WHO が推奨する注射薬を含む短縮(9~12 ヵ月)レジメン群(注射薬群):
MFLX(経口、1日10~15mg/kg、最大400 mg)又はLVFX(経口、1日15~
20mg/kg、最大1000mg)、
CFZ(経口、1日2~5mg/kg、最大100mg)、
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