会議資料 (114 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
現在、プレトマニドは、食事と共に服用することが推奨されているが、その場合の
曝露量を超えることは達成されなかったものの、これらの知見はプレトマニドの心
臓安全性に関する好ましい評価に寄与する。
<MDR-TB に対する MFLX の薬剤感受性>
MDR-TB の MFLX に対する感受性に関する文献報告(企業文献 11、16、17~22)
を下表にまとめた。近年、最小発育阻止濃度(MIC)の分布に関する研究において、
日本、中国や南アジア(タイ等)で MFLX に対する耐性菌の増加を報告するものがあ
る(企業文献 18、21、22)。しかしながら、MFLX 感受性菌の MIC については、国内
外で大きな差異はないことが窺われた。
表
MFLX の MDR-TB に対する MIC に関する研究
研究
実施地域・時期・ MFLX の検討用量とレ MFLX の MIC に関する情報
対象患者
Zvada SP et al.,
Antimicrob
Agents
Chemother.
2014;58:503510(企業文献
11)
ジメン
南アフリカ、ジン MFLX 400mg/日、EB、 MDR 患者における MIC(mg/L)分布::
バブエ、ボツワナ RFP 及び PZA の 2 ヵ月 ≦0.125 が 55/58 例(94.8%)、>0.125~≦0.25 が 2/58 例
及びザンビア
間投与後に、MFLX
(3.4%)、>0.25~≦0.5 が 1/58 例(1.7%)
2008 年 8 月~
400mg 及び RPT900mg
2011 年 8 月
の週 2 回投与、又は
(注)分布割合(%)は手元集計による。
RIFAQUIN 試験[1] MFLX 400mg 及び RPT
60
114 / 451