資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (59 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60085.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第60回 8/6)《厚生労働省》 |
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協働研究
イ
協働研究
と調整し、機動
し、機動的に実
的に実施する。
施しているか。
イ
協働研究
イ 協働研究
研究テーマ
第4期中期計
協働研究につ
・協働研究規程
令和6年度は、「協働研究規程」に則り、厚生労働省の政策担当部門との意見交換を踏ま
は、労働災害の
画では、労働安
いては、更なる
に基づき、厚生
え、過労死等の防止等に関する研究、脊髄損傷等の予防及び生活支援策に関する研究、化学物
減少及び被災労
全衛生総合研究
統合効果を発揮
労働省の政策担
質による健康障害の予防及びばく露評価に関する研究等、労働災害の減少及び被災労働者の社
働者の社会復帰
所が持つ労働災
するため、協働
当部門との意見
会復帰の促進に結びつく研究課題・テーマにつき重点化し、年度計画の「令和6年度研究一
の促進に結びつ
害防止に係る基
研究規程に基づ
交換を踏まえ、
覧」のⅡで定められている5課題を設定し、実施している。令和6年度の進捗状況は以下のと
くことを目的と
礎・応用研究機
き、厚生労働省
別紙1「令和6
おり。
して、過労死等
能と労災病院が
の政策担当部門
年度研究一覧」
の防止等に関す
持つ臨床研究機
との意見交換を
のⅡの研究に重
る研究、脊髄損
能との一体化に
踏まえ、別紙1
点化して実施す
「有機粉じんの毒性評価のための包括的基盤構築」(令和6年度は研究最終年度)
傷等の予防及び
よる効果を最大
「令和6年度研
しているか。
アクリル酸系ポリマーの吸入性粉じんを取り扱う工場の労働者に肺疾患が生じた事案
生活支援に関す
限に発揮できる
究一覧」のⅡの
を受け、これまでにげっ歯類を用いた試験によりアクリル酸系ポリマーの毒性の機序と
る研究、化学物
研究を実施して
研究に重点化し
病態の変遷を明らかにしてきた。
質による健康障
きたところであ
て実施する。
害の予防及びば
るが、機構で
び小葉間隔壁)が存在しないため、本研究では家畜ブタ・マイクロミニピッグを用いた
く露評価に関す
は、治療就労両
投与実験を行い、よりヒトに近い条件下での毒性評価試験を行った。
る研究等、機構
立支援センター
が有する各施設
が有する予防医
間での連携によ
療モデル事業等
家畜ブタ・マイクロミニピッグを用いた投与実験により、労働者に類似した広義間質
る相乗効果が期
で得られた知見
線維病変をブタ肺でも明らかにすることに成功した。今後の有機粉じん管理を含め、幅
待されるものに
等も有している
広く労働衛生行政に貢献できる。
ついて設定して
ことから、第5
実施すること。
期中期計画にお
いては、労働安
全衛生総合研究
所と労災病院と
の協働にとどま
らず、機構内の
○ 化学物質による健康障害の予防及びばく露評価に関する研究
一方で、げっ歯類にはじん肺病変の形成が顕著であるとされる部位(呼吸細気管支及
研究実施に当たっては安衛研・労災病院(医学的知見に基づく助言)・大学等外部研
究機関(ブタ肺の研究開発)が連携して研究を進めた。
○ 行動災害防止に関する総合的研究について
(ア) 「小売業と社会福祉施設における転倒防止に関する研究」(令和6年度は研
究2年目)
小売業と社会福祉施設の転倒災害の発生防止を目的として、安全管理、作業
者のスキル、作業環境の観点から令和5年度から研究を開始した。
令和6年度の研究の進捗は以下のとおり。
複数の施設によ
・すべりリスク簡易評価手法に関して、小売業と社会福祉施設で用いられ
る協働研究を実
るような市販靴を対象として63足を選定し、それらの靴底の3次元形状の
施する。
測定を行った。
研究課題・テ
・社会福祉施設における転倒防止のためのノンテクニカルスキルの調査に
ーマについて
関して、介護労働者(介護福祉士)30名を対象にインタビューを実施し、
は、過労死等の
介護労働者自身の転倒防止のための工夫を抽出、分類し結果をまとめた。
防止等に関する
研究、脊髄損傷
等の予防及び生
(イ) 「頭部外傷と脳損傷等を伴う重篤な行動災害の予防と被害軽減に関する研
究」(令和6年度は研究2年目)
活支援に関する
転倒発生後における外傷の予防策や被害軽減策を検討するため、特に頭部外
研究、化学物質
傷と脳損傷等を伴う重篤な行動災害に着目し令和5年度から研究を開始した。
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