資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (114 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60085.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第60回 8/6)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
8
未払賃金の
8
未払賃金の
8
未払賃金の
<主な定量的指
立替払業務の着
立替払業務の着
立替払業務の着
標>
実な実施
実な実施
実な実施
・請求書の受付
8 未払賃金の立替払業務の着実な実施
主務大臣による評価
自己評価
<評定と根拠>
評定
評定:A
<評定に至った理由>
日から支払日ま
主な定量的指標
での期間につい
である、請求書の
<指摘事項、業務運営上の課題及
て、不備事案を
受付日から支払日
び改善方策>
除き、平均で 20
までの期間は、当
日以内とするこ
制度の運営に協力
と。
が欠かせない司法
(1)迅速かつ
(1)迅速かつ
(1)迅速かつ
適正な立替払の
適正な立替払の
適正な立替払の
<その他の指標
周知のための各弁
実施及び立替払
実施及び立替払
実施及び立替払
>
護士会等との研修
金の求償
金の求償
金の求償
なし
ア
ア
迅速かつ適
迅速かつ適
(1)迅速かつ適正な立替払の実施及び立替払金の求償
<評価の視点>
関係者への制度の
会の実施や地方裁
ア 迅速かつ適正な立替払の実施
判所に赴いての協
正な立替払の実
正な立替払の実
力依頼を行ったほ
施
施
か、大型請求事案
審査を適正に
未払賃金立替
迅速かつ適正
・迅速かつ適正
行うとともに、
払制度は、企業
な立替払を実施
な立替払を実施
効率化を図るほ
倒産における労
するため、次の
するため、次の
か、代位取得し
働者のセーフテ
措置を講ずる。
措置を講じてい
た賃金債権につ
ィネットとして
いて適切な債権
重要な役割を果
管理及び求償を
たしていること
行い、破産財団
から、迅速かつ
からの配当等に
適正な立替払を
ついて確実な回
実施するため、
収を行うこと。
請求件数の約7
割の証明を行っ
ている破産管財
るか。
未払賃金立替払制度は、企業が倒産したために賃金が支払われないまま退職した労働者とそ
の家族の生活の安定を図るセーフティネットとしての役割を有していることから、最大限迅速
かつ適正な支払に努めた。定期的な審査担当者間の業務打合会(年 11 回)による情報共有と審
査能力の向上、困難事案に係る早期相談体制の構築等に引き続き取り組んだ。
不備事案を除いた請求書の受付日から支払日までの期間は、倒産件数増加に伴い、請求件数も
増加となったが、効率的、迅速な立替払の実施、また他課の人員を本来業務に影響のない範囲で
審査業務補助に充てる等、処理体制の強化を図ることにより目標 20 日以内を達成することがで
きた。
さらには、令和5年度から令和6年度にかけ、立替払件数が増加(24,300 件→30,591 件)し
たにもかかわらず、支払日数を短縮(19.9 日→19.3 日)することができた。
について事前調整
を行ったことによ
り、所期の目標を
達成している。
なお、令和3年
度以降、倒産件数
が増加しているこ
とに伴い、支払件
数も増加を続け、
令和6年度は 10 年
・支払期間
区分
令和5年度
令和6年度
19.9 日
19.3 日
ぶりに3万件を超
える状況となって
支払日数
いる。
人等への研修会
本事業は、労働
の実施及び裁判
者とその家族の生
所への協力要請
活の安定を図るた
を行うととも
めのセーフティネ
に、請求者向け
ットとして迅速な
リーフレットの
支払が求められる
改訂等情報提供
性格であることを
の強化を図り、
- 114 -
<その他事項>