資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60085.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第60回 8/6)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(4)医療情報
(4)医療情報
(4)医療情報
の ICT 化の推進
の ICT 化の推進
の ICT 化の推進
労災病院に
労災病院にお
医療の質の向
・医療の質の向
おいては、医療
いては、医療の
上と効率化を図
上と効率化を図
の質の向上と効
質の向上と効率
るため、マイナ
るため、医療情
率化を図るた
化を図るため、
ンバーカードの
報の ICT 化を推
め、電子処方箋
電子処方箋をは
健康保険証利用
進しているか。
をはじめ、
「医療
じめ、
「医療 DX の
(以下「マイナ
DX の推進に関す
推進に関する工
保険証」とい
る工程表」
(令和
程表」
(令和5年
う。)や電子処方
5年6月2日医
6月2日医療 DX
箋をはじめ、
「医
療 DX 推進本部
推進本部決定)
療 DX の推進に関
決定)に基づき
に基づき政府が
する工程表」
(令
政府が進める医
進める医療分野
和5年6月2日
療 分 野 で の DX
での DX(デジタ
医療 DX 推進本部
(デジタルトラ
ルトランスフォ
決定)に基づき
ンスフォーメー
ーメーション)
政府が進める医
ション)の各取
の各取組に率先
療 分 野 で の DX
組に率先して取
して取り組む
(デジタルトラ
り組む等、医療
等、医療情報の
ンスフォーメー
情報の ICT 化の
ICT 化につい て
ション)の各取
一層の推進を図
は、経営基盤の
組に率先して取
ること。
強化及びシステ
り組む等、経営
ム更改の時期や
基盤の強化及び
個人情報の取扱
システム更改の
いも勘案の上、
時期や個人情報
一層の推進を図
の取扱いも勘案
る。
の上、医療情報
本部にCIO(情報化統括責任者)及び情報企画課を置き、病院にはシステムに詳しい医師を
トップに各部門の代表者を集めた情報システム委員会や情報企画係等を設置し、本部と病院
が連携を取りながら計画的にシステム更新を行っている。
電子カルテシステム等の更新については、主に以下の4点を目的に計画的に更新を行って
いる。
① 医療の質・安全の向上、業務の効率化(部門システムとの連携等)
② 診療情報の一元管理・利活用(DWHの導入等)
③ 地域医療連携の強化(地域の医療情報ネットワークシステムとの連携等)
④ システムの安定稼働、コスト削減(仮想サーバ、クラウド化等)
○ 電子カルテシステムの更新
電子カルテシステムについては、令和6年度末現在、全ての労災病院において導入済であ
り、適宜更新を行っている。
・更新施設数
令和5年度
令和6年度
3施設
1施設
○ 電子処方箋の導入
電子処方箋の導入について、本部と病院が連携を取り病院ネットワーク環境等検討した上
で、電子処方箋の利用申請を完了し、電子処方箋の導入準備を進め、令和6年度末現在、全
ての労災病院において導入を完了した。
【参考】
全国平均導入率:29.3%(令和7年3月実績)
(出典:デジタル庁「電子処方箋の導入状況に関するダッシュボード」)
の ICT 化の一層
の推進を図る。
なお、マイナ
保険証の利用率
(マイナ保険証
利用人数/外来
レセプト枚数)
については、
53.6%(令和5
年 10 月 実 績
3.6%から 50 %
ポイントアッ
○ マイナ保険証利用率の向上
各労災病院のマイナ保険証利用率について、共通ポータルサイトへ掲載することで利用率
向上に向けての意識醸成を図るとともに、病院窓口での声掛け及び厚生労働省が作成した患
者向け周知ポスター等を活用して、マイナ保険証の利用促進に取り組んだものの、依然とし
て健康保険証を継続して使用する患者が一定数いるため、目標を達成することができなかっ
たが、全国平均値を上回っている(令和7年3月実績:34.5%)。
【参考】
全国平均利用率:27.3%(令和7年3月実績)
(出典:厚生労働省「マイナ保険証の利用促進等について」)
プ)とすること
- 19 -