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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60085.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第60回 8/6)《厚生労働省》
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・紹介受診重点医療機関

続き紹介率・逆
紹介率を維持

区分

令和5年度

令和6年度

し、承認要件を

取得

26 病院

26 病院

適合させてい

(取得率)

89.7%

89.7%

く。



【参考】全国平均取得率(推計)
:13.0%
(出典:厚生労働省「紹介受診重点医療機関リスト(令和7年4月)」
地域の救急



地域の救急

搬送患者への対

搬送患者への対




重篤な患者に

重篤な患者に

対する救急医療

対する救急医療

の提供に加え、

の提供に加え、

今後増加が見込

今後増加が見込

まれる高齢者の

まれる高齢者の

救急搬送等、地

救急搬送への対

域の救急医療の

応等、地域で求

ニーズに継続し

められる救急医

て応えていくた

療の役割を果た

め、救急搬送の

すため、救急搬

受入れ体制の強

送の受入れ体制

化に取り組み、

の強化に取り組

救急搬送応需率

み、救急搬送応

の向上を図る。

需率の向上を図
る。

イ 地域の救急搬送患者への対応

地域医療支援病院の承認を受けている労災病院の救急搬送応需率は年度計画の70%を上
回る72.9%となった。
また、救急搬送患者数については、日々の断り症例の分析や救急隊との連携強化等の取組
を実施した結果、円滑な救急搬送受入が図られたことにより、前年度を上回る結果となっ
た。なお、救急搬送応需率が高い先進的な取組をしている病院の例は以下のとおり。
・各病棟で受入可能な診療科の拡充
これまでは、各病棟における主担当診療科(2~3科)のみ受け入れており、当該
病棟に空床がない場合の他病棟での受入れができないケースが散見された。
→ 原則、どの診療科でも受け入れる「混合病棟」として、主科病棟以外の病棟で
も円滑に受け入れるスキームを構築した。
・専従ベッドコントローラーの配置
以前までの緊急入院の受入に際しては、主治医と病棟看護師長間で交渉を行って
いた。
→ 専従のベッドコントローラーを配置し、緊急入院患者の病棟を決定する権限
を与えることで、円滑な病棟決定が図られた。
・病床管理システムの導入
ベッドコントローラー等が全病棟の病床稼働状況を迅速に把握するため、全病棟
の空床状況を一画面で可視化できるシステムを導入した。
・ベッドコントロールミーティングの毎朝開催
全病棟師長、ベッドコントローラー等による上記ミーティングを毎朝開催し、当日
の予定入退院状況の共有を図った(病床管理システムを活用)。
・救急搬送応需率
令和5年度

令和6年度

73.2%

72.9%

・救急搬送患者数
令和5年度

令和6年度

99,914 人

103,777 人

※令和6年度1病院当たりの救急搬送患者数:3,579人
【参考】
令和5年全国医療機関の1病院当たり救急搬送患者数(推計)
:818人
令和6年全国医療機関の1病院当たり救急搬送患者数(推計):840人
(出典:総務省「令和5年及び令和6年中の救急出動件数等(速報値)」)
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