資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
・認知症初期集中支援チ
ームのチーム員に対する
追加研修及びチーム員の
継続研修を集合及びウェ
ブで実施する。
主な業務実績等
(定量的視点)
■ 認知症初期集中支援
チーム員研修の修了者
数:1,000 人以上/年
項目別評価調書
1-4
法人の業務実績等・自己評価
・認知症初期集中支援チームのチーム員に対する追加研修及びチー
自己評価
1,056 件
達成率 (1,056/1,000=106%)
ム員の継続研修用ツールの開発
・1,000 人/年以上の研修計画
令和 3 年度途中から主にオンライン研修で実施してきたが、令和
6 年度は集合研修の回数を増やして、集合研修を 3 回、オンライン
③ その他考慮すべき要素
特になし
研修を 2 回実施し、1,056 人が受講した。
当研修会は、各項目を複数の講師が担当できるように、講師の育 以上から、中長期計画における所期の目
成も図っている。チーム員同士での伝達講習を支援するために、主 標を量的及び質的に上回る顕著な成果が
要講義の内容を当院の e ラーニングサイトで行う講義とオンライン 得られていると認められるものとして、
自己評価を S とした。
で行うグループワークの構成となっている。
【数値目標】
(中長期計画)
【実績】
1,000 人/年以上
令和 3 年度
1,099 人
令和 4 年度
1,508 人
令和 5 年度
1,506 人
令和 6 年度
1,056 人
(対中長期計画 105.6%)
累計
16,055 人
中長期計画で設定した数値目標については、目標を上回った。
・高齢者医療・在宅医療
総合看護研修開始から約
10 年間経過しているた
め、研修内容の質・量を
見直す。高齢者ケア現場
のニーズに沿った新しい
研修プログラムの構築を
目指す。
■ 高齢者医療・在宅医
療総合看護研修の修了者
数:100 人以上/年
・高齢者医療・在宅医療総合看護研修開始から約 10 年間経過して
いるため、研修内容の質・量を見直す。高齢者ケア現場のニーズに
沿った新しい研修プログラムの構築を目指す。
・10 年の節目となる高齢者医療・在宅医療総合看護研修は、令和 6
年度はその開催を中断し、より時代に合った内容のものとして抜本
的刷新をおこなうための作業の年とした。
研修内容の質の面では、最新の高齢者ケア現場のニーズに沿った内
容、ケアに必要な新しい知見、倫理的態度を反映するものとした。ま
た量については、情報量が増えることへの対策として、内容の整理と
受講者の集中力への配慮の観点から、セッションを従来の 90 分から
30~60 分に短縮・分割し、学習効果の向上を図った。
・また、対象受講者に関しては、多職種協働が基本となる高齢者ケ
ア現場の実情とニーズを反映し、看護師以外の多職種も受講可能と
なるよう配慮・構成した。
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