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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

○評価の視点(定性的視点)
■評価指標

また、JH 内で適正なガバ
ナンス体制を構築し、定
期的に活動状況の評価を
行うこと。

人材の育成拠点となるよ
うモデル的な研修及び講
習の実施に努めるととも
に、NC連携及びNCを支援
することによる研究成果
の発信やメディアセミナ
ーの開催、知財の創出・
管理の強化や企業との連
携強化に取り組むことと
する。
さらに、横断的研究推
進事業等の円滑な実施を
図るため、JH内で適正な
ガバナンス体制を構築
し、定期的に活動状況の
評価を行うこととする。
これらの取組を通じ、
中長期目標期間中におい
て、JHが実施する横断的
研究推進事業費を伴う研
究・事業でNC連携及びNC
を支援することにより、
我が国の医療・研究に大
きく貢献する成果を挙げ
ることとする。

項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

(定量的視点)

・6NC の電子カルテからの
疾患情報を統合的に取得
できる共通医療データベ
ースの拡充を図り、デー
タベースを利用した研究
の支援を行う。
・6NC-EHRs データベース
に含まれるデータそのも
のではなく、登録データ
数・集計情報・特徴的な
情報(疾患ごとの患者分
布やある薬剤の処方件
数、ある検査の実施数な
どそのままでは直接研究
利用や個人の特定ができ
ない概要データ)など、
データベースの全体像を
確認できるサイト「6NCEHRs ショーケース」を構
築し、6NC 内部向けに公開
することで、6NC 統合電子
カルテデータベースの認
知度向上と、6NC の研究者
による 6NC-EHRs の利活用
促進を図る。あわせて社
会や国民への広報のため
に「6NC-EHRs ショーケー
ス」の一般向けの公開に
ついて検討する。

・6NC 統合電子カルテデータベース(6NC-EHRs)に令和 6 年度より
国立がん研究センター東病院のデータ収集の準備が完了した。
・6NC-EHRs を使用した医学研究の公募を国立がん研究センター東病
院を対象に実施し 1 課題を採択した。
・R4-5 年度採択の 7 課題と合わせて全 8 課題の研究支援を実施し
た。
・検査 24 項目の標準化の追加整備を実施した。
・処方データの標準化整備を実施した。
・病名データの用語整理等の整備を実施した。
・登録データの正確性の検証を医事データを用いて実施した。
・6NC-EHRs ショーケースを構築し限定試験公開を開始した。
・6NC 職員の公募によらない研究利用の開始に向けて運営体制・利
用制度等を検討した。
・NC 法に基づく事業実施の検討について個人情報保護委員会審議官
と意見交換を実施した。

・電子カルテ情報を連携
した 6NC-EHRs 等、NC 内の
患者レジストリを利用し
た研究、および 6NC 連携
レジストリデータ利活用
促進事業を支援する。

・電子カルテ情報を連携した 6NC-EHRs の他、電子化医療情報を活
用した疾患横断的コホート研究(2024-B-05 澤田班)などが NC 内
の患者レジストリを利用した研究を推進している。また、6NC 連携
レジストリデータ利活用促進事業(JH 事業-03 杉浦班)がレジスト
リデータ利活用促進事業を展開している。

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