資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
活用し、健康高齢者の認
知症リスクをスクリーニ
ングする検診システムを
立ちあげる。
・アルツハイマー病の診
断や創薬に役立つ画像バ
イオマーカーとして、新
たな分子を標的としたPET
リガンドの開発を進める
。一種類のPETリガンドに
ついてFirst-in-human試
験を継続して進める。
・さらに、一種類の新た
なPETリガンドについて
First-in-human試験の準
備を進める。
・アルツハイマー病の診断や創薬に役立つ画像バイオマーカーと
して、新たな分子を標的とした PET リガンドの開発を進める。一
種類の PET リガンドについて First-in-human 試験を継続して進
める。
・さらに、一種類の新たな PET リガンドについて First-in-human
試験の準備を進める。
アルツハイマー病の診断や創薬に役立つ画像バイオマーカーと
して、ミクログリアに発現する分子を標的としたPETリガンドの
開発を進めた。長寿研で開発したPETリガンド[11C]NCGG401のミ
クログリアイメージングとしての、アルツハイマー病患者におけ
る有効性評価を継続して進めた。アルツハイマー病患者において
、白質を中心としたミクログリアの変化を捉えることができた。
神経変性疾患の診断や創薬に役立つ画像バイオマーカーとし
て、分子シャペロンを標的とした新規 PET リガンド[11C]BIIB021
の開発を進め、First-in-human 試験を開始した。
・東京都健康長寿医療セ
ンターとのMCIの共同研究
(DEMCIRC)を進める。ま
た、疾患修飾薬に関連し
た臨床研究を実施する。
J-TRC, PAD-TRACK等の
AMED研究を進める。
BATON, STREAM, SMBTSD研
究のデータ解析を進め,
論文化する。
・東京都健康長寿医療センターとの MCI の共同研究(DEMCIRC)
を進める。また、疾患修飾薬に関連した臨床研究を実施する。JTRC, PAD-TRACK 等の AMED 研究を進める。BATON, STREAM, SMBTSD
研究のデータ解析を進め,論文化する。
・アルツハイマー病抗体
薬の適応を決めるために
不可欠の検査であるアミ
ロイドPETには課題がある
。その解決のために、(1)
・アルツハイマー病抗体薬の適応を決めるために不可欠の検査で
あるアミロイド PET には課題がある。その解決のために、(1)ア
ミロイド PET の陽性/陰性判定について、読影者間での不一致の
頻度、不一致の要因を明らかにする。(2)アミロイド PET でのア
ミロイドの集積度の定量値であるセンチロイドスケール値が、複
・DEMCIRC研究において,経過観察1年の検査を2024年10月までに
320例に対して実施した。経過観察1年で,MoCA-J認知機能スコ
アの低下が認められた。
・J-TRC 研究および PAD-TRACK 研究において,アミロイドおよび
タウ PET の検査を進め,累計でそれぞれ 206 例,28 例に達した。
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自己評価