資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
・特定健診等情報データ
ベース、介護保険総合デ
ータベース等の大規模リ
アルワールドデータを用
いて高齢者に対する医療
介護サービスにおける政
策介入及び臨床介入の効
果推定を行う。
項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
自己評価
・特定健診等情報データベース、介護保険総合データベース等の大
規模リアルワールドデータを用いて高齢者に対する医療介護サー
ビスにおける政策介入及び臨床介入の効果推定を行う。
NDB と介護 DB の連結データ解析を可能にするため、厚生労働省の定
めるセキュリティ要件を満たす解析環境の構築、解析計画の立案を行
なった。また仮説生成を目的とした公的統計による分析を行い、退院支
援と自宅退院の関連した論文(Associations Between Successful Home
Discharge
and
Posthospitalization
Care
Planning:
Cross-
Sectional Ecological Study)を発表した。個人 ID による連結精度の
検証に着手し、初期的な評価結果を得た。さらに全国における LIFE デ
ータの欠測値に関する評価を行い、要介護度悪化と ADL 変化を予測す
る統計モデルを構築し、論文執筆を開始した。
・科学的介護情報システ
ム(LIFE)等のデータか
ら介護の量・質と要介護
度を含む高齢者の状態変
化との関連を解明し、科
学的介護を推進するため
に部門横断研究を行う。
・科学的介護の推進に向
けて、高齢者または代理
決定者にとって有意義か
つ測定可能な介護の質指
標に関する研究について
進める。
⑤ 高齢者特有の疾患に
対する効果的な治療・介
護手法等、支える医療の
確立
⑤ 高齢者特有の疾患に
対する効果的な治療・介
護手法等、支える医療の
確立
地域保健予防活動、認
知症初期集中支援等にお
ける加齢に伴う疾患に対
する効果的な介入手法の
確立を目指す。
・高齢者感覚器疾患への
加齢に伴う疾患に対す
る効果的な介入手法の確
立を目指し、中長期計画
の下、次の研究等を推進
する。
・科学的介護情報システム(LIFE)等のデータから介護の量・質と要介
護度を含む高齢者の状態変化との関連を解明し、科学的介護を推進す
るために部門横断研究を行う。
・科学的介護の推進に向けて、高齢者または代理決定者にとって有意
義かつ測定可能な介護の質指標に関する研究について進める。
科学的介護情報システム(LIFE)等のデータから介護の量・質と要介
護度を含む高齢者の状態変化との関連を解明し、科学的介護を推進す
るために部門横断研究を行なった。
科学的介護の推進に向けて、高齢者または代理決定者にとって有意
義かつ測定可能な介護の質指標の改善に寄与する介入支援に関する研
究を進めた。
⑤ 高齢者特有の疾患に対する効果的な治療・介護手法等、支え
る医療の確立
加齢に伴う疾患に対する効果的な介入手法の確立を目指し、中長
期計画の下、令和 6 年度は、次の研究等を推進した。
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