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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

○評価の視点(定性的視点)
■評価指標

項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

(定量的視点)

・高齢者の自動車運転の
危険性に対し、仮想空間
技術を用いて介入するた
めのツールの開発を行
い、実証研究の準備を進
める。

・高齢者の自動車運転の危険性に対し、仮想空間技術を用いて介
入するためのツールの開発を行い、実証研究の準備を進める。
仮想空間技術を用いて介入するためのツール開発を行い、初版
が完成し、次年度から実施予定の効果検証研究の準備を行った。

・MCI や認知症の重症度
に応じたリハビリテーシ
ョンのあり方を検討す
る。

・MCI や認知症の重症度に応じたリハビリテーションのあり方を
検討する。
MCI や認知症の重症度に応じたリハビリテーションの効果につ
いてのレビューを進めた。

・スマートフォン等から
得られるビッグデータを
活用して、AIを利用する
ことでフレイルや認知症
の予兆を検知するシステ
ムを創出する。

・スマートフォン等から得られるビッグデータを活用して、AI を
利用することでフレイルや認知症の予兆を検知するシステムを創
出する。
スマートフォンのアプリケーション(オンライン通いの場)の
インストール数が 100,000 名を超え、これらの対象者のライフロ
グデータの収集、および、モデル構築のためのデータベース構築
を進めている。

・リビングラボで開発さ
れた技術を企業に提示
し、認知症発症前からの
身体機能を含めた異常を
検知し、それに対処する
ことによって、認知症の
進行遅延化を目指すロボ
ット工学及び ICT 技術開
発を企業とともに検討す
る。

・リビングラボで開発された技術を企業に提示し、認知症発症前
からの身体機能を含めた異常を検知し、それに対処することによ
って、認知症の進行遅延化を目指すロボット工学及び ICT 技術開
発を企業とともに検討する。
在宅環境に類似したリビングラボへのセンサー配備を進めた。
指タップ運動を評価することにより認知症、軽度認知障害の早期
発見の可能性について国際的な専門学術誌にて2本の論文として
発表した(①Suzumura S, Kondo I. Differences in Finger
Dexterity in Patients with Mild and Moderate Alzheimer’s
Disease ~ A Study of Cognitive Function by Severity
Disease~. Brain Behav, 15. doi:
https://doi.org/10.1002/brb3,70403. 2025. ②Suzumura S,
Takano E, Teranishi T, Ito K, Sakurai H, Kanada Y, Kondo
I. Outcome measures for older adults in rehabilitation
wards: a systematic review. F1000Res, 13, 1120-1134.

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