資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
ドオブライフ・ケア、認
知症者の徘徊対策などの
老年・社会科学的な研究
開発を進め、政策提言を
行う。
項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
ア、低栄養に関するコホ
ート調査(東浦研究)を
実施する。
フレイルの進行・改善に関連する要因を多角的に解明する長期
縦断疫学(東浦研究)の本調査を実施した。郵送調査の回答者
(同意取得者)は 1802/4467 名(回答率:40.3%)であった。この
内、会場調査の申込者数は 838/1802 名(応募率:46.5%)であ
り、実際に調査に参加した研究対象者は 451/500 名(参加率:
90.2%)であった。
・認知症の人の家族から
範囲を拡大し、あらゆる
疾患や障害を有する人の
介護者が介護環境をセル
フチェックでき、チェッ
ク結果がストレスマネジ
メント行動に直結するこ
とを目的としたツールを
開発する。
・就労中の介護者の「就
労と介護の両立」両立ア
ンバランスのスクリーニ
ング評価表を開発する。
・認知症の人の家族から範囲を拡大し、あらゆる疾患や障害を有
する人の介護者が介護環境をセルフチェックでき、チェック結果
がストレスマネジメント行動に直結することを目的としたツール
を開発する。
・就労中の介護者の「就労と介護の両立」両立アンバランスのス
クリーニング評価表を開発する。
NCGG 内で実施したビジネスケアラーに対する実態調査を分析
し、その結果をもとに、インターネットによる大規模調査の設計
を実施し、医学倫理申請の承認も降りて、実査の準備が整った。
令和 7 年度の前半で大規模調査が終了する予定であり、ツールの
変数が出揃う。NCGG 内で実施した調査研究結果をまとめ、2025
年 7 月 29 日に Alzheimer's Association International
Conference での発表が決定した。
・認知症の二次、三次予
防のために、産官学連携
で、軽度認知障害(MCI)
または認知症の人と家族
ペアに対して、音楽や漫
才等レクリエーションア
プローチを用い、非専門
職が提供可能な心理社会
的支援プログラムを開発
する。開発を実施してい
る心理社会的支援プログ
ラムについて、無作為割
付試験よる効果検証を継
続して実施する。
・認知症の二次、三次予防のために、産官学連携で、軽度認知障
害(MCI)または認知症の人と家族ペアに対して、音楽や漫才等
レクリエーションアプローチを用い、非専門職が提供可能な心理
社会的支援プログラムを開発する。開発を実施している心理社会
的支援プログラムについて、無作為割付試験よる効果検証を継続
して実施する。
産官学連携で、軽度認知障害(MCI)または認知症の人と家族
ペアに対して、音楽や漫才等レクリエーションアプローチを用
い、非専門職が提供可能な心理社会的支援プログラムを開発する
ために無作為割付試験を実施しており、120 ペアのうち 60 ペアま
で進んだ。フィージビリティスタディの結果をまとめ、2025 年 7
月 28 日に Alzheimer's Association International Conference
での発表が決定した。
・「呼吸不全に対する在
宅緩和ケアの指針に関す
・「呼吸不全に対する在宅緩和ケアの指針に関する研究」(AMED
研究班)により作成した指針・ガイドの普及啓発を行う。
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自己評価