資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
・認知症発症リスクの早
期把握のためのシステム
構築のためにコホート研
究を自治体と研究協定を
締結して実施する(NCGGSGS)。同対象者において
、スマートフォン等のデ
ジタル技術を活用した健
康行動の自己管理プログ
ラムによる認知症予防効
果を検証する介入研究を
実施する(SMAFO研究)。
・効果検証のための中間
・事後検査を協力7自治体
にて実施する。研究事業
終了地域では活動自主化
や、可能な場合は行政で
の事業化を進め、活動を
継続する体制を構築する
。
・認知症予防を目的とし
た運動プログラム「コグ
ニサイズ」の普及のため
の研修を実施する。
・認知症発症リスクの早期把握のためのシステム構築のためにコ
ホート研究を自治体と研究協定を締結して実施する(NCGGSGS)。同対象者において、スマートフォン等のデジタル技術を
活用した健康行動の自己管理プログラムによる認知症予防効果を
検証する介入研究を実施する(SMAFO 研究)。・効果検証のため
の中間・事後検査を協力 7 自治体にて実施する。研究事業終了地
域では活動自主化や、可能な場合は行政での事業化を進め、活動
を継続する体制を構築する。
・認知症予防を目的とした運動プログラム「コグニサイズ」の普
及のための研修を実施する。
SMAFO研究の参加者に対する介入を実施した(2,696名)。事業
実施の規定期間を終了した地域のうち知多市、高浜市では事業化
に基づき開発したプログラム・システムを利用した教室が展開さ
れている。また、大府市、東浦町、刈谷市、東海市では参加者の
みの自主化となり活動が継続している。
コグニサイズ普及は、研修センターと協働し、コグニサイズの
実践者研修と指導者研修を行い計 224 名への研修を実施した。ま
た、名古屋市において 157 名の認知症予防リーダー養成を完了し
た。
・認知症の早期発見・早
期介入の仕組みに関する
日本独自のモデル確立に
向けて、地域高齢者が認
知症のスクリーニング検
査を簡便に受けられる体
制を構築する。複数自治
体におけるスクリーニン
グ検査および結果に応じ
た受診勧奨を実施し、ス
クリーニングから受診ま
でのフローを検証する。
・認知症の早期発見・早期介入の仕組みに関する日本独自のモデ
ル確立に向けて、地域高齢者が認知症のスクリーニング検査を簡
便に受けられる体制を構築する。複数自治体におけるスクリーニ
ング検査および結果に応じた受診勧奨を実施し、スクリーニング
から受診までのフローを検証する。
全国 41 の自治体から 13,870 名の参加協力のもと、日本独自に
認知症早期発見・早期介入モデルの検証を行った。各スクリーニ
ング検査実施方法における参加率や費用対効果の集計により、自
治体の特性に応じた実施方法の検討の重要性が指摘された。ま
た、追跡調査の結果より、スクリーニング検査から病院受診へつ
なげる仕組みの強化の必要性が示唆された。
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自己評価