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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

○評価の視点(定性的視点)
■評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

(定量的視点)

泌尿器科医師 1 名が、愛知排泄ケア研究会、名古屋市排泄ケア対応
力研修、下部尿路機能障害フォーラム、多治見病院排尿自立支援研
修で講演を行った。
⑪すっきり排泄外来の継続
月 4 回(月曜午後)に看護師(排泄機能指導士)と泌尿器科医師が
協働し、排尿障害患者に対応。退院後フォローや初診対応に活用。
⑫リハウロカンファレンス
年 3 回開催。チーム内の指導体制整備、患者指導パンフレット作成、
学会準備など多角的に協議。
⑬回復期病棟での機能評価の継続
CLSS 問診票や残尿測定により、排尿自覚と客観的残尿の乖離を明ら
かにし、指導計画に反映した。論文投稿準備中である。
⑭地域貢献
泌尿器科医師 1 名が 名古屋市排せつ相談窓口の顧問医を引き続き
務め、市民からの相談に対応した専門相談員への助言・指導を行っ
た。

・ロコモフレイルセンターカンファレンスの活動実績
ロコモフレイルセンターで管理運営する、ロコモ、フレイル、サ
ルコペニアに関する包括的な高齢者医療の初診者数では 112 件であ
り、目標値に対する達成率は 75%であった。再診者数については、
1 年目受診が 82 名、2 年目が 28 名、3 年目が 70 名、4 年目が 14 名、
5 年目が 42 名、6 年目が 14 名、7 年目が 27 名、8 年目が 4 名であ
った。多職種で評価・検討を行った延べ患者数の合計数は 106 名/
年、でカンファレンスは 26 回/年開催した。

・摂食嚥下・排泄センターカンファレンスの活動実績
医師、歯科医師、看護師、言語聴覚士、歯科衛生士からなる摂食
嚥下チームで嚥下造影検査 223 件の全症例についてカンファレンス
を行い、検査結果のレビュー、検査後の対応法や問題点の有無をデ
ィスカッションした。
摂食嚥下障害が疑われる入院患者に対しても依頼を受けて対応
を行い、推奨する食形態、水分摂取についてアドバイスを行った。
また、口腔ケアの手技を統一するために歯科衛生士による講義と
実技を言語聴覚士、看護師に対して計4回行った。

・もの忘れセンターカンファレンスの活動実績
認知症や軽度認知障害の診断、治療方針、支援方法等の検討のた
め、脳神経内科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、老年

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自己評価