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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

○評価の視点(定性的視点)
■評価指標

主な業務実績等

(定量的視点)

助言を通じ、認知症の人
の早期受療に関する適切
な介入を行うことにより
受療行動の増加に努める
こと。

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価

や症状の悪化・合併症の予防(1件)、家族支援(3 件)、その他
(多職種・地域連携)(5 件)
・認知症患者・家族の相談:電話相談は397件(前年 361 件より
36 件増)、面談 43 件(前年 21 件より 22 件増)であった。増加の
要因は物忘れ外来受診患者の増加、病棟業務の兼業を廃止、もの忘
れ外来スタッフにベテランスタッフを配置したことで早期介入に
よるものと考えられる。
〔相談内容〕診療について 33.8%、病状について 25.4%、介護につ
いて 6.6%、薬について 12.7%、検査について 7.9%、社会資源に
ついて 2.2%、書類について 4.2%、そのほか 7.2%であった。
・レケンビに加え、今年度はケサンラが開始となり、もの忘れ外来
と病棟の連携に加え、レケンビ・ケサンラを投与する部門「先端治
療室」との連携も図り、患者にケアを提供した。
・病棟での活動は、3N 病棟でハート教室を毎月実施し、多職種によ
る心不全教育を退院患者及びご家族に行い、参加者は年々増加して
いる(2024 年 52 名(10 名増))。



チーム医療の推進

部門横断的に認知症・
せん妄サポートチーム、
エンドオブライフ・ケア
チーム、転倒転落防止チ
ーム、高齢者薬物治療適
正化チーム、褥瘡対策チ
ーム、栄養サポートチー
ム、排尿ケアチーム等、
専門的知識・技術を身に
付けた多職種からなる医
療チームによる活動を実
施し、患者・家族の目線
に立った質の高い医療の
提供を行う

③ チーム医療の推進
部門横断的に認知症・
せん妄サポートチーム、
エンドオブライフ・ケア
チーム、転倒転落防止チ
ーム、高齢者薬物治療適
正化チーム、褥瘡対策チ
ーム、栄養サポートチー
ム、排尿排泄ケアチーム
等、専門的知識・技術を
身に付けた多職種から成
る医療チームによる活動
を実施し、患者・家族の
目線に立った質の高い医
療の提供を行う。
これらの多職種チーム
によるカンファレンス等
で評価・検討を行う延べ
患者数の合計数について
1,805 件以上/年を目指
す。

○ 認知症・せん妄サポ
ートチーム等、専門的知
識・技術を身に付けた多
職種からなる医療チーム
による活動を実施し、患
者・家族の目線に立った
質の高い医療を提供して
いるか。

・部門横断的に認知症・
せん妄サポートチーム、
エンドオブライフ・ケア
チーム、転倒転落防止チ
ーム、高齢者薬物治療適
正化チーム、褥瘡対策チ
ーム、栄養サポートチー
ム、排尿排泄ケアチーム
等、専門的知識・技術を
身に付けた多職種からな
る医療チームによる活動
を実施し、患者・家族の



チーム医療の推進

・部門横断的に認知症・せん妄サポートチーム、エンドオブライフ・
ケアチーム、転倒転落防止チーム、高齢者薬物治療適正化チーム、
褥瘡対策チーム、栄養サポートチーム、排尿排泄ケアチーム等、専
門的知識・技術を身に付けた多職種からなる医療チームによる活動
を実施し、患者・家族の目線に立った質の高い医療の提供を行う。
・これらの多職種チームによるカンファレンス等で評価・検討を行
う延べ患者数の合計数について 1,805 件以上/年を目指す。

・認知症・せん妄サポートチームの活動実績(令和 6 年度)
認知症サポートチームの新規依頼数は 3 月時点で 113 名、延べ患
者数は 366 名であった。また時間外の訪問件数は 33 名であった。
DST 平均介入日数は 2024 年度平均 20.5 日で、2022 年度 19.1 日、
2023 年度 13.7 日から介入期間は伸びた。また、認知症ケア加算Ⅰ
(14 日以内)は、月平均 33.7 件で 2023 年度 42.7 件/月から減少、
一方認知症ケア加算Ⅰ(15 日以降)は、2023 年度月平均 80.9 から
125.6 件に増加した。

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自己評価