資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (76 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
・高齢者を対象とした包
括的感覚器診療である感
覚器外来を提供し、五感
に代表される感覚器障害
の現状を把握し、包括的
医療の有効性を解析す
る。
・感覚器障害と早期認知
症者との関連性や包括的
感覚器治療のフレイルや
認知症予防への影響を検
証する。
項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
・高齢者を対象とした包括的感覚器診療である感覚器外来を提供
し、五感に代表される感覚器障害の現状を把握し、包括的医療の
有効性を解析する。
高齢者の感覚器障害を解析し、運動機能やロコモティブシンド
ロームとの関連性を検討した。高度視覚障害者に対しての運動機
能評価と適応したリハビリテーションを計画実施した。
・感覚器障害と早期認知症者との関連性や包括的感覚器治療のフ
レイルや認知症予防への影響を検証する。
JMINT 参加者の早期認知機能障害者の視機能評価を行い、関連性
について検討した。
臨床評価指標の策
定・公表
③ 臨床評価指標の策
定・公表
③
長寿医療の特性を踏ま
えた臨床評価指標を独自
に策定した上で、医療の
質の評価を実施し、その
結果を公表する。
・長寿医療の特性を踏ま
えた臨床評価指標にて、
医療の質の評価を実施
し、その結果を公表す
る。
・長寿医療の特性を踏まえた臨床評価指標にて、医療の質の評価
を実施し、その結果を公表する。
長寿医療の特性を踏まえた臨床評価指標により、医療の質の評
価を実施し、その結果をホームページで公表した。
病院全体指標としては入院患者数の増加(母数)に伴い、褥瘡
発生率、転倒・転落件数、骨折発生件数、ヒヤリハット報告件数
等の割合が増加傾向となっているが、口腔ケアでは周術期に係る
計画策定率 122.94%(対前年+19%)が増加した。骨折では大腿骨
頸部骨折発生率 0.64%(対前年▲0.16%)、感染では手術部位感
染発生率(整形)0.94%(対前年▲0.4%)や中心ライン感染率
0.25%(対前年▲0.13%)が減少した。
領域別評価指標として、もの忘れ外来の家族教室参加率 3.73%
(対前年▲0.63%)、フレイル評価 7.10%(対前年▲2.44%)が減
少したが、退院後 3 ヶ月以内の緊急再入院患者数 0.29%(対前年
▲0.39%)は減少した。
引き続き新規褥瘡発生の減(年間目標 40 例以内)、転倒・転落
発生率の減(年間目標 15%以内)、血液培養 2 回セット実施率の
増(年間目標 90%以上)等、改善に向けた取り組みを実施してい
く。
③
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臨床評価指標の策定・公表
自己評価