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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

○評価の視点(定性的視点)
■評価指標

項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

(定量的視点)

当センターの理事長が開発研究代表者を務め、サルコペニア及
びフレイルの予防を目的としたヘルスケアサービスの提供に関す
る指針として、医療・介護従事者、地域の保健医療スタッフをは
じめ、デジタルヘルスに関わる企業人、デジタルデバイスを使用
する人々など多くの関係者に向けて作成した。
・叢状神経線維腫―悪性末梢神経鞘腫瘍 診療ガイドライン
神経線維腫症 1 型(NF1)患者における叢状神経線維腫(PN)と悪
性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の診療に特化した診療ガイドラインを作
成した。

・成人転移性脳腫瘍治療ガイドライン
成人脳腫瘍で比較的発症頻度が高く、ある程度のエビデンスが
蓄積されている膠芽腫、転移性脳腫瘍、中枢神経系原発悪性リン
パ腫(PCNSL)の 3 分野について、2019 年版をもとに部分改訂し、
今回新たに GradeII・III 神経膠腫を収載した
・夜間頻尿診療ガイドライン「第 2 版」アップデート版
実践的な 29 項目の CQ に加えて、疫学、病態、診断、治療につい
ても詳細に解説されており、一般医向けと専門医向けの 2 種類の
診療アルゴリズムを提示している。
・地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方
高齢者の医薬品適正使用の指針を活用し、ポリファーマシー対
策の取組を進めるツールとして作成されたものであることから、
主たる利用対象は医師、歯科医師、薬剤師としながらも、広くポ
リファーマシー対策にかかわる関係者も利用対象として想定して
いる。
・切れ目のないポリファーマシー対策を提供するための薬物療法
情報提供書作成ガイド
近年、高齢者におけるポリファーマシーの問題が、医療上の重
要な課題として広く認識されるようになっている。ポリファーマ
シーは、薬による薬物有害事象のリスクを高め、患者の生活の質
(QOL)にも大きな影響を与える。しかし、入院・退院・在宅・介
護施設などの療養環境が変わる際に、薬に関する情報が適切に共
有されないことがあり、その結果、処方の調整が難しくなり、薬
に関連する問題が発生してしまうことが課題となっている。
このような背景を踏まえ、病院薬剤師と薬局薬剤師の情報連携を
強化し、ポリファーマシー対策に必要な情報を円滑に共有するこ
とで、患者の安全と QOL の向上を目指して本ガイドを作成した。

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自己評価