資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (113 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立長寿医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
○評価の視点(定性的視点)
■評価指標
項目別評価調書
2-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
(定量的視点)
また、レセプト点検に際しては主治医による確認に加え、委託業
者と医事担当者が綿密に打合せを行い、事務的な錯誤による査定を
防ぐ取り組みを行っている。併せて、診療報酬算定件数の資料を配
付し、算定件数が適正かどうか確認を行い、算定漏れ防止や算定件
数の増を図るための取り組みを行った。
・診療科長会議の開催
毎月 1 回、病院長を中心とした全ての診療科医長以上の医師に加
え、コメディカル、看護部及び事務部門をメンバーとする診療科長
会議を開催している。各診療科別の患者数、診療点数の状況、計画
患者数・点数の設定、収支見込みを情報共有し、経営意識の涵養を
図った。
・診療報酬適正委員会の開催
毎月 1 回、医師、看護部、コメディカル、事務部門をメンバーと
する診療報酬適正委員会を開催している。診療報酬にかかる審査機
関による査定減の事由や査定箇所の分析や再審査請求の検討等、診
療報酬の算定請求事務の適正な管理を図った。
・診療報酬研修会の開催
診療報酬に関する研修会及び改定に関する説明会を、病院全職員
を対象に実施した。
【実績】
令和 6 年度診療報酬研修会
第1回
令和 6 年 10 月 29 日(職員対象)
研修内容:保険診療のルールについて➀
(最近の査定事由を交えて)
第2回
令和 7 年 3 月 21 日(職員対象)
研修内容:保険診療のルールについて②
・入院・外来患者数の動向の共有化
日々の入院患者数及び外来患者数の速報値を医師を始めとする
各部署へセンター内のネットワークを介し送付することにより、患
者数の状況を個々の職員が把握し、病棟内のベッドコントロールに
積極的に医師が参画し、退院日調整を決定している。また、病床管
理委員会において、各診療科・病棟の患者数、稼働率、特別室・重
症者個室の利用状況、待機状況を報告することで院内の運用状況を
共有化している。長期化した入院患者を抽出し早期退院に向けて退
院調整を行っている。
112 / 128
自己評価