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都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (99 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
出典情報 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》
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認知症サポーター養成講座を一緒に作り上げていくことが望ましいでしょう。
⿟(ab)また、「新しい認知症観」の普及につなげるためには、認知症の人に出会い、共
に過ごし、対話する機会につなげることが必要不可欠です。そのためにも認知症サポー

1.

本手引きの要点

います。したがって、認知症サポーター養成講座の内容自体も認知症の人と共に検討し、

ター養成講座では、認知症の人が講師等として参加し、自らの言葉でメッセージを発信
も有効です。
⿟(ab)重点目標との関係で言えば、認知症の人が参画する認知症サポーター養成講座の
受講は、「新しい認知症観」とは何かを考える契機となり、また受講者一人一人が「新
しい認知症観」を実感的に理解することにつながるものと考えられます。
知症サポーター養成講座のなかで認知症の人が受講者に対しメッセージを送ること、受
講者と認知症の人が対話をすること、養成講座の内容を認知症の人の意見も踏まえなが
ら構成すること、あるいはこれに準ずる対応が該当します。
⿟(ab)認知症サポーター養成講座を進めていくうえでの考え方については、「3.2.(1).
する」も参照ください。

3.1.

施策
 検討・
 実施時の留意点

(イ)認知症サポーターの養成および活動につながる環境整備を認知症の人と共に推進

3.

計画策定のポイント

⿟(b)なお、これらの趣旨を踏まえれば、「認知症の人が参画している」については、認

2.

計画の意義・目的

すること等をもって、受講者の認知症に対する正しい知識を深められるようにすること

基本
 的施策ごとに
留意すべき点


3.2.

基本計画における
 KPIの考え方

3.3.

参考資料

3.4.

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