都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (118 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html |
出典情報 | 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》 |
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1.
プロセス指標
アウトプット指標
アウトカム指標
9.自分の想いを伝えることができる家族、友人、仲間がいると感じている認知症の
人の割合
10.地域で役割を果たしていると感じている認知症の人の割合
11.認知症の人が自分らしく暮らせると考えている認知症の人及び国民の割合
計画の意義・目的
2.
考えている認知症の人の割合
(9,10,11,12 含む)
重点目標 3 の、「認知症の人・家族等が他の人々と支え合いながら地域で安心して暮ら
すことができること」という状態を評価するのがアウトカム指標 9. 〜 12. です。(3)7. と
同様に、
「自分の想いを伝えることができる家族、友人、仲間がいると感じている」か
3.1.
る認知症の人の声を把握する必要があります。
施策
検討・
実施時の留意点
計画策定のポイント
3.
12.認知症の人の希望に沿った、保健医療サービス及び福祉サービスを受けていると
基本
的施策ごとに
留意すべき点
3.2.
どうか、「地域で役割を果たしていると感じている」かどうか、「自分らしく暮らせると
考えている」かどうか、
「保健医療サービス及び福祉サービスを受けていると考えている」
かどうかは認知症の人自身にしか分かりません。また、例えば「自分の思い」「地域で
の役割」「自分らしい暮らし」も人それぞれ異なります。このため、あらゆる状況にあ
評価に当たり、具体的にどのような手法をとりうるのか等については、国においても検
討を進めていく予定です。
なお、これらのアウトカム指標は、プロセス・アウトプット指標でも挙げられている地
域における全ての関係者が一体となった取組~行政の部署横断的な取組等を通じた日常
生活や社会生活等を営むうえでの障壁の除去や、専門職を含む地域における関係者の認
知症への理解促進~社会的支援へのアクセシビリティの確保等がどの程度達成されてい
るか等によって大きく左右されます。改めて、指標間のつながりを意識することも重
要です。
基本計画における
KPIの考え方
3.3.
参考資料
3.4.
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